ネクタリンとはどんな果物?栄養や品種は?味や切り方・活用レシピなども紹介!
ネクタリンとはどんな果物か知っていますか?今回は、ネクタリンの旬の時期・産地や、味わい・香りに加えて、栄養や品種なども紹介します。ネクタリンの食べごろの見分け方や、保存方法の他に、活用レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
②秀峰
・産地:長野県、福島県、青森県
・大きさ&重さ:約250gから280gの大玉
秀峰は長野県で桃とネクタリンの交配によって作られたネクタリンで、日本ではファンタジアの次に栽培量の多い品種です。果実の形は楕円形で、皮の色は赤く果肉の色は橙色をしています。果汁が多くみずみずしい食感で、甘味と酸味が調和した濃厚な風味が特徴です。
③メイグランド
・産地:長野県
・大きさ&重さ:150gほどの小玉
メイグランドとはレッドグランドとアーリーサングランドを掛け合わせて誕生したネクタリンで、日本では3番目に栽培量の多い品種です。果実の形は短楕円形で皮は鮮やかな紅色をしており、果肉は黄色みを帯びています。他の品種より酸味が少なく食べやすい味です。
④フレーバートップ
・産地:長野県、福島県
・大きさ&重さ:約240gから260gの大玉
フレーバートップは1969年にアメリカで誕生し、1970年に日本に持ち込まれた品種です。果実はひび割れにくく果肉は締まりがあり、果汁が多いのが特徴です。味は甘味と酸味のどちらも強く、オレンジとマンゴーを掛け合わせたような濃厚な味わいがあります。
ネクタリンの食べごろの見分け方は?保存法は?
ネクタリンが完熟すると、どのような状態になるのでしょうか。ここからは、食べごろになったネクタリンの見分け方や保存方法について解説します。
食べごろのネクタリンの特徴
食べ頃になったネクタリンの特徴は、以下の通りです。
・皮の色が濃く色付く
・甘い香りが漂う
・触ると柔らかい
ネクタリンは、完熟すると赤色の表皮が濃く色付き、桃のような甘い香りがします。また、ネクタリンを手に持って柔らかさを感じた場合も、食べごろのサインです。触ってみて果実が硬い場合や香りがあまり感じられない場合は、常温に置いて追熟させましょう。
ネクタリンの保存方法・期間
ネクタリンは比較的傷み易い果実なので、完熟したネクタリンを常温で長時間放置すると、色が茶色く変色し腐敗が進みます。そのため、ネクタリンが熟したら早めに冷蔵庫の野菜室に入れて保存してください。
ネクタリンを冷蔵庫で保存する際は、紙袋や新聞紙に包んで野菜室に入れ、早めに食べ切りましょう。冷蔵庫で保存したネクタリンは、5日程度日持ちします。
ネクタリンの食べ方・切り方は?
ネクタリンを切ってから食べる場合は、どのような手順で切ればよいのでしょうか。ネクタリンの切り方や食べ方について解説します。