ブラックバスは食べると美味しい?臭い?食べ方・調理法や捌き方なども紹介!
ブラックバスは食べることができると知っていますか?臭いと聞きますが本当でしょうか?今回は、ブラックバスを日本ではあまり食べない理由や、美味しいかどうかに加えて、下処理・捌き方や、寄生虫の心配なども紹介します。ブラックバスの食べ方・調理方法の他に、料理レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ブラックバスは寄生虫のいる可能性が高い
ブラックバスは寄生虫のいる可能性が高く、その種類は以下の通りです。
・日本顎口虫
・横川吸虫
・肝吸虫
中でもよく見られるのが日本顎口虫で、感染すると皮下で動き回り、皮膚に赤く引っ掻いたような、あるいは鞭で打たれたような跡があらわれます。日本顎口虫が脳や眼球に入り込むと、脳障害や失明を引きおこる可能性もあるので注意が必要です。
ブラックバスは刺身で食べない方がいい
寄生虫に感染するリスクを避けるためには、ブラックバスは刺身で食べない方がよいでしょう。ブラックバスにつく寄生虫は熱に弱く、加熱調理することで死滅します。そのため、下処理をしっかりしたうえで焼く、煮る、揚げるなど加熱調理をして食べましょう。
ブラックバスの食べ方・調理方法は?
ブラックバスは、下処理をしっかりすれば美味しいとわかっても、どのような調理方法が適しているのかが疑問な人もいることでしょう。ここでは、ブラックバスの食べ方や調理方法を紹介します。
①焼いて食べる
下処理したブラックバスは、焼いて食べると美味しいです。その際、塩焼きにするのもよいですが、一夜干しにする方が本来の味を楽しめます。また、小麦粉をつけてムニエルにすると、より臭いが気にならなくなります。また、チーズをのせて焼いても美味しく食べられるのでおすすめです。
②揚げて食べる
ブラックバスは白身魚なので揚げても美味しく、天ぷらでもフライでも唐揚げでも楽しめます。天ぷらはタレ、フライはソース、唐揚げは下味によって臭みが消えるので、食べやすくなる調理方法といえます。天ぷらや唐揚げを使って、丼にするのもおすすめです。
ブラックバスを使った料理レシピ
ブラックバスはしっかり下処理をするとクセのない白身魚なので、様々なメニューに活用できます。ここでは、自宅でも作りやすい、ブラックバスを使った料理を5つ紹介します。
①ブラックバスの塩焼き
ブラックバスは鱗と内臓をしっかり取り除けば臭みを感じないので、塩焼きにしても美味しく食べられます。このレシピでは3枚におろしたブラックバスをフライパンで焼いていますが、魚焼きグリルでも美味しく仕上がります。
②ブラックバスの唐揚げ
白身魚であるブラックバスは、唐揚げにしても美味しいです。このレシピでは生姜とにんにくだけでなく、下味に焼肉のタレを加えています。このタレによってブラックバスの臭みが気にならなくなり、子供が喜ぶ味に仕上がります。