「とちおとめ」はどんな特徴のいちご?旬の時期・産地や味わいは?食べ方・レシピのおすすめも紹介!

「とちおとめ」とはどんないちごか知っていますか?今回は、「とちおとめ」の〈旬の時期・産地・味わい・糖度〉など特徴や、選び方や正しい保存方法についても紹介します。「とちおとめ」の美味しい食べ方・レシピも参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 「とちおとめ」とは?どんな特徴のいちご?
  2. 「とちおとめ」は「女峰」を品種改良して誕生した「いちご」
  3. 「とちおとめ」の味わい・糖度
  4. 「とちおとめ」の値段
  5. 「とちおとめ」の旬の時期・主産地は?
  6. 「とちおとめ」の旬の時期は1〜4月
  7. 「とちおとめ」の主産地
  8. 「とちおとめ」の選び方と保存方法は?
  9. 美味しい「とちおとめ」の選び方のポイント
  10. 「とちおとめ」などいちごの正しい保存方法
  11. 「とちおとめ」の美味しい食べ方は?
  12. ①洗ってそのまま食べる
  13. ②冷凍いちごにするのもGood
  14. ③いちごに合う甘味料と一緒に食べる
  15. 「とちおとめ」の食べ方・レシピのおすすめ
  16. ①とちおとめのジャム
  17. ②とちおとめのマフィン
  18. ③ローストホースのとちおとめソース
  19. 「とちおとめ」を食べてみよう

「とちおとめ」とは?どんな特徴のいちご?

冬の季節になると、スーパーや青果店に様々な品種のいちごが並びます。その中に「とちおとめ」と呼ばれるいちごを見かけることがありますが、これはどのようないちごなのでしょうか。「とちおとめ」の特徴や味、値段について解説します。

「とちおとめ」は「女峰」を品種改良して誕生した「いちご」

「とちおとめ」とは、栃木県の農業試験場にて「久留米49号」と「栃の峰」の2つを交配して育てられ、1996年に品種登録されたいちごです。

「とちおとめ」は、かつて東日本の代表的な品種であった「女峰(にょほう)」の特性を活かしながら品種改良して生まれました。「とちおとめ」は「女峰」のもつ鮮やかな色や美しい形に加えて、実の粒が大きく甘味が強いのが特徴です。

なお、「とちおとめ」の品種改良によって生まれた後続品種としては、大粒でみずみずしい甘味と酸味のバランスの良い味わいを持つ「スカイベリー」があります。

「とちおとめ」の味わい・糖度

「とちおとめ」は糖度の高いいちごで、濃厚な甘味とほどよい酸味のバランスの良い味わいが特徴です。果汁が多くみずみずしい風味があり、果肉が詰まっているため噛み応えがあります。また、収穫したばかりの「とちおとめ」は甘酸っぱい香りが漂うため、香りで鮮度を見分けることができます。

「とちおとめ」の値段

「とちおとめ」は10月から6月ころまで流通していますが、その値段は季節によって変動するのが特徴です。「とちおとめ」の価格が最も高いのは10月で、1kgあたり約3000円もの値段で販売されます。

「とちおとめ」の取引値は11月から12月ころには2000円台になり、1月から3月には1000円から1500円ほどの値段になります。「とちおとめ」の収穫のピークを迎える春には800円から1000円ほどの値段で販売されるため、比較的手が届きやすくなるでしょう。

「とちおとめ」の旬の時期・主産地は?

一般的ないちごは春に旬を迎えますが、「とちおとめ」の旬の季節はいつごろなのでしょうか。「とちおとめ」の旬の時期と主な産地について解説します。

「とちおとめ」の旬の時期は1〜4月

「とちおとめ」は、11月から6月ごろまで収穫されます。そのうち最も収穫量が増える旬の時期は1月から4月ごろで、この時期の「とちおとめ」は他の季節のものより美味しいと言われています。旬の時期が過ぎると「とちおとめ」の流通数が減り手に入りにくくなるため、買い逃さないように注意してください。

「とちおとめ」の主産地

「とちおとめ」の主な産地は栃木県で、栃木県の収穫量は全国の8割ものシェア率を誇っています。栃木県に次いで収穫量が多いのは茨城県で、そのほかには千葉県や愛知県などでも栽培が盛んです。「とちおとめ」は関東地方を中心に消費されており、関東地方で流通しているいちごのほとんどが「とちおとめ」だと言われています。

「とちおとめ」の選び方と保存方法は?

店頭で「とちおとめ」を購入する際、美味しい「とちおとめ」を見分ける方法はあるのでしょうか。美味しい「とちおとめ」の選び方のポイントや、正しい保存方法について紹介します。

美味しい「とちおとめ」の選び方のポイント

出典:https://kamenoko15.com/%E5%93%81%E7%A8%AE%E7%B4%B9%E4%BB%8B/

美味しい「とちおとめ」の見分け方のポイントは、以下の通りです。

・果肉の色が鮮やかでツヤがある
・ヘタが濃い緑色をしている
・果肉にキズがなくハリがある
・甘い香りが漂う


美味しく新鮮な「とちおとめ」は明るい紅色をしており、ヘタの付近まで果肉の色が赤く色づいています。果肉にハリがあり、種を覆うほど果肉が盛り上がっているものも食べごろです。また、ヘタの先端が尖って反り返り濃い緑色をしているものや、甘い香りがするものも鮮度が良いと言えます。

「とちおとめ」などいちごの正しい保存方法

「とちおとめ」などのいちごの正しい保存方法は、以下の通りです。

1.水気を拭き取る
2.平らなお皿にヘタの部分を下にして並べ、ラップをかける
3.冷蔵庫の野菜室に入れて保存する


「とちおとめ」を保存する際は、ヘタがついたままの状態で洗わずに水気を拭き取ってから保存します。「とちおとめ」をお皿に移す際はヘタを下に向けて果実同士が重ならないように並べ、乾燥を防ぐためラップをかけておきましょう。このような方法で保存すると、3日から5日程度日持ちさせることができます。

(*いちごの保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

いちごの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵・常温で長持ちさせるコツを紹介!

「とちおとめ」の美味しい食べ方は?

「とちおとめ」にはどのような食べ方があるのでしょうか。「とちおとめ」のおすすめの食べ方について紹介します。

①洗ってそのまま食べる

鮮度の良い「とちおとめ」の場合は、生で食べる方法が一番美味しいと言われています。「とちおとめ」をそのまま食べる場合は、水で軽く洗ってヘタを取ってから食べてください。

果実を口に入れる際には、ヘタ側から食べるのがおすすめです。いちごはヘタ側よりも先端部分の甘味のほうが強いため、ヘタ側から食べると最後に最も甘い先端部分にたどり着き、より甘みを感じやすくなります。

(*いちごの洗い方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

いちごは洗う?洗わない?安全な食べ方は?農薬の心配やいちご狩りでの対応など紹介!

②冷凍いちごにするのもGood

「とちおとめ」を冷凍して食べるのもおすすめで、冷凍いちごにする場合は以下のような手順で行います。

1.実を水洗いして水気を拭き取り、ヘタを取る
2.タッパーやジップ付きの密閉保存袋に入れ、実同士が重ならないように並べる
3.タッパーや密閉できる保存袋の空気を抜いて冷凍室で保存する


「とちおとめ」をたくさん購入して食べ切れない時は、上記のような方法で冷凍して保存すれば保存期間を延ばすことができます。冷凍した「とちおとめ」を食べる際は、冷蔵庫で半解凍してシャーベット感覚で食べたり、牛乳とともにミキサーで撹拌してスムージーにして飲んだりしても良いでしょう。

(*いちごの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

いちごは冷凍保存できる?賞味期限や日持ちのコツは?解凍方法やレシピのおすすめを紹介!

③いちごに合う甘味料と一緒に食べる

「とちおとめ」は甘味料と一緒に食べるのもおすすめで、いちごに合う甘味料としては以下のようなものがあります。

・練乳
・チョコレートソース
・はちみつ


購入した「とちおとめ」の甘味が控えめであった場合は、上記のような甘味料をつけて食べても良いでしょう。「とちおとめ」に練乳やチョコレートソース、はちみつなどの甘味料をかければ、甘味が増してデザート感覚で食べられます。

「とちおとめ」の食べ方・レシピのおすすめ

とちおとめはそのまま食べるだけでなく、お菓子や料理の材料に使っても美味しくいただけます。ここからは、「とちおとめ」を使ったおすすめの食べ方やレシピを3品紹介します。

①とちおとめのジャム

出典:https://cookpad.com/recipe/4374086

「とちおとめ」を砂糖とともにじっくり煮詰めて作るジャムのレシピです。購入した「とちおとめ」の実が潰れていたり酸味が強い場合は、ジャムにすれば美味しく食べられます。

とちおとめのいちごジャム by ぴょんすけママ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが341万品

②とちおとめのマフィン

出典:https://cookpad.com/recipe/4490302

小さく切った「とちおとめ」を生地に混ぜ込んで作るマフィンのレシピです。生のままでは歯ごたえのある「とちおとめ」も、加熱するととろけるような柔らかい食感になります。

とちおとめでミルクヨーグルトマフィン♪ by sarry★ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが341万品

③ローストホースのとちおとめソース

出典:https://cookpad.com/recipe/4984921

ローストした馬刺しにスライスした「とちおとめ」をトッピングした一品です。「とちおとめ」の甘酸っぱい風味が肉の旨みを引き立てます。

とちおとめとローズマリーのローストホース by クックVU62BK☆ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが341万品

「とちおとめ」を食べてみよう

「とちおとめ」は栃木県で品種改良されて作られたいちごで、関東地方では多くの人々に親しまれていることが分かりました。「とちおとめ」はそのまま食べても良いですが、冷凍してシャーベット感覚で食べたり、甘味料をつけたりすればおやつ感覚で食べられます。甘みが増す旬の時期には、「とちおとめ」を食べてみましょう。

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