じゃがいもが変色した…放置が原因?防止策や色戻しできるか解説!
【管理栄養士監修】じゃがいもを切る・すりおろして変色したことはありませんか?食べられるのでしょうか?今回は、じゃがいもが黒・赤紫に変色する原因や、変色を防止する方法を紹介します。緑化・発芽などじゃがいもの変色以外で危険な場合も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
深山明子
管理栄養士
じゃがいもの皮の緑化の原因は光。そして、温暖だと発芽しやすくなります。緑化と発芽を防ぐには、新聞紙で包み、5℃位の多湿ではない所で保管するのが良いです。冷蔵庫の野菜室を利用するのも良いですね。
(*じゃがいもの芽について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
じゃがいもの変色が気にならないレシピも紹介
放置したじゃがいもは、変色して見た目が変わってしまい、あまり美味しそうに見えません。ここでは、メラニンなどによる変色が起こりくいレシピや、変色が気にならないレシピを紹介します。是非参考にしてくださいね。
①じゃがいもとアボカドのサラダ
鍋一つで簡単に作れるアボカドとポテトのサラダです。食感も滑らかで見た目もお洒落なデリ風サラダ、ぜひ一度試してみてくださいね。
②じゃがいものガレット
じゃがいもはガレットにすることで、美味しそうな焦げ目がついて変色が気にならなくなります。チーズとじゃがいもの相性は抜群です。このレシピのように、パプリカやきのこを加えても美味しいです。
③じゃがいものミネストローネペンネ
トマト缶と、冷蔵庫の余った野菜でできるお手軽ミネストローネペンネはいかがでしょうか。ズッキーニやインゲン、エリンギなどを入れると食感もよく、野菜の甘みを楽しめます。じゃがいもを煮込む時間を長くすれば、もうじゃがいもの変色は気になりません。
じゃがいもの変色を見極めよう
じゃがいもが変色したとしても、それだけで食べられなくなるわけではありません。しかし、色や保存状態によっては、見極めや対処方法が大切になります。ここで紹介した内容を参考にして、じゃがいもの食中毒には充分注意しましょう。また、ピンク色などに変色したりしないように、保存方法を工夫して、賢く料理に活用してくださいね。