日本三大そばとは何?名産地や味わい・香りの特徴は?食べ方や有名店なども紹介!
日本三大そばとは何か知っていますか?今回は、日本三大そばの<戸隠そば・出雲そば・わんこそば>の見た目や味わい・香りの特徴や、食べ方についても紹介します。日本三大そばの通販商品や、日本4大そばについても紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
前述した通り出雲そばには割子そばと釜揚げそばの2種類があり、それぞれ食べ方に特徴があります。それぞれの食べ方は以下の通りです。
【割子そば】
1.器を重ねたまま1段目のそばに薬味を乗せる
2.汁をそのまま直にかけて1段目にかける
3.1段目を食べ終わったら2段目に1段目の汁をかけ、好みで汁を追加して食べる
4.3段目を2段目と同じようにして食べたら、蕎麦湯を入れて飲む
【釜揚げそば】
1.そばをゆで上げたら、蕎麦湯を注ぐ
2.薬味を乗せて直接汁をかける
どちらも他にはあまりない食べ方ですが、出雲そばを食べるときにはぜひ実践してみてください。食べ歩きの際には両方のそばを食べてみるのも良いでしょう。なお、割子そばはお店によって好きな段数に変えられるので、食べられる量に応じて段数を調整するのがポイントです。
割子そば・釜揚げそばのいずれも蕎麦湯を活用するので、自宅で出雲そばを作る場合にも、蕎麦湯は捨てないようにしてください。
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こちらの商品は献上そばとも呼ばれる、大正天皇も気にいって召し上がっていたものです。出雲そばは温かいそばと冷たいそばのそれぞれで違った食べ方をするため、どちらの食べ方でも楽しんでみるのがおすすめです。さらにこだわりたい場合は割子も購入してみるもの良いでしょう。
日本三大そば③岩手県「わんこそば」
わんこそばは、そばの名産地の一つである岩手県で親しまれている日本三大そばの一つです。食べ方が特徴的でで、掛け声とともに早く食べて椀の数を競ったり数えたりしていることで有名です。食べ方に注目が集まりがちですが、香りや味わいはどのようなものなのでしょうか。
わんこそばの見た目や味わい・香りなどの特徴
わんこそばは食事とはいうものの、掛け声とともにひたすら早く食べ続けるためエンターテイメント性の高いそばとも言えます。わんこそばが行われている地域である岩手県盛岡市はそばの名産地ですが、わんこそばの場合はのどごしの良さを考えて、他のそばよりも小麦粉の配合が多くなっています。
また、そばを細打ちにすることでだしを効かせた汁としっかり絡みやすくなり、香りも引き立つためたくさん食べやすくなっているようです。
わんこそばの食べ方
わんこそばは、ふたを開けたらそばを入れてくれる方によってそばが盛られるので、食べすすめていきます。ふたをすると食べ終わりの合図となりますが、そばを入れてくれる方のタイミングもとても速いので、タイミング良くふたをするのがコツです。
わんこそばは、約15杯で普通のそばの1杯分になります。汁を飲むとお腹がいっぱいになるのでたくさん食べたい場合は汁は捨てるようにしましょう。たくさん食べたい場合は味に飽きないように、薬味で変化をつけるのもポイントです。
なお、盛岡市にはわんこそばだけではなく普通のそばを提供しているお店もあるので、そばをゆっくり味わって食べたいならそちらを選ぶのも良いでしょう。
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わんこそばは器を多量に使ううえ、器にそばを入れる人も必要になるため家庭ではなかなか再現できません。しかし、本来わんこそばは殿様をもてなすために作られたもので、ゆっくりと味わうものです。自宅で味わう場合は、ゆっくりとその香りやのど越しなどを楽しんでみましょう。
こちらのわんこそばの商品は、香り高いそば粉を使用しているものの小麦粉が多く入っているため、喉ごしよく食べられます。汁の風味の良さも楽しんでみてください。
日本4大そばもある?
ここまで日本三大そばについて詳しく見てきましたが、これらの三大そば以外にもう一つ有名なそばを加えて、日本4大そばと称されることもあるそうです。ここでは、もう一つの有名なそばについて紹介するので、こちらのそばもぜひ味わってみてください。