カルピスバターとは？味は美味しくない？使い方や活用レシピのおすすめも紹介！

バターは調味料の一つとして様々な場面で使用されており、そのうちの一つにカルピスバターという種類のバターがありますが、普通のバターとは違うのでしょうか。今回は、カルピスバターの作り方や風味などを紹介します。

カルピスバターとは、乳酸菌飲料のカルピスを製造する過程で出る乳脂肪から作られたバターです。一般的なバターは牛乳から作られているため、これが大きな違いとなります。

カルピスバターは1963年に誕生したと言われ、当時は一般的に流通していなかったため幻のバターと認識されていました。2000年代になってようやく一般的に流通し始めて、家庭用としても使用するようになったようです。

カルピスバターは一般的なバターより牛乳に近い白色をしており、雑味の少ないクリアなコクを特徴としています。舌触りがよく、滑らかな口どけから虜になる人も多く様々な場面で親しまれています。コクがあるにも関わらず。素材の味を邪魔せず料理に深みを出せることから、本場フランスのバターに一番似ているとする意見もあるようです。

カルピスバターは、カルピス約40本分で1箱分しか製造できない程製造量に限りがあるため、一般的なバターより高価になります。通常のバターが100gあたり約250円程度に対して、カルピスバターは約500円と2倍の金額で市販されているのが現状です。高価ではありますが、それ以上に香りを良くしコクを加えてくれるため多くの方から支持されています。

カルピスバターには何種類かの商品が市販されており、商品によっても違いがあるため、使用用途や好みによって使い分けるのがおすすめです。ここでは2種類のカルピスバターを紹介するので参考にしてください。

特選バターは、1981年に販売されてから今日に至るまで多くの方に愛されているロングセラー商品です。さっぱりとした風味と上品なコクが特徴的なカルピスバターで、お菓子作りや料理など様々な用途で活用できます。有塩と無塩の商品が販売されており、規格も数種類あるため様々なシチュエーションに対応することができるでしょう。