日本三大まんじゅうとは?名産地・起源や味の特徴は?豆知識なども紹介!
日本三大まんじゅうとは何か知っていますか?今回は、日本三大まんじゅうの<志ほせ饅頭・大手まんぢゅう・薄皮饅頭>の3つになぜ決まったのかや、起源・味わいなど特徴も紹介します。まんじゅうに関する豆知識も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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日本三大まんじゅうとは何?
日本人になじみの深い和菓子と言えば、まんじゅうを思い浮かべる人も多いでしょう。様々な種類のあるまんじゅうですが、その中でも日本三大まんじゅうに選ばれた3種類を詳しく紹介します。
日本三大まんじゅうはこの3つ
日本三大まんじゅうとは、小豆入りまんじゅうの発祥とされる、東京都の塩瀬総本家の「志ほせ饅頭」が筆頭に挙げられます。こちらに加えて岡山県の大手饅頭伊部屋の「大手まんぢゅう」や、福島県にある柏屋の「薄皮饅頭」の3つが、日本を代表するまんじゅうです。
なぜこの3つに絞られたかというと、三笠書房より出版された「日本の三大なんでも辞典」に日本三大まんじゅうとして、掲載されたことがきっかけです。
2016年4月にはこれらのまんじゅうが一堂に会して、福島県で日本三大まんじゅうサミットが行われ、パネルディスカッションや試食などを楽しむことが出来ました。また、このイベントは東京都・岡山県でも開催され、日本のまんじゅう文化の更なる発展を目指しています。
日本三大まんじゅう①東京「志ほせ饅頭」
日本三大まんじゅうの一つである、塩瀬総本家の志ほせ饅頭はどのような特徴があるのでしょうか。志ほせ饅頭の味わいや起源など、詳しく紹介します。
志ほせ饅頭の起源
1349年に中国から奈良に渡ってきた林淨因(りんじょういん)と呼ばれる人物が、日本で初めて饅頭を作ったことが、志ほせ饅頭の起源とされています。奈良や京都で人気となった、志ほせ饅頭の評判が東京まで広がるとともに、現在の日本橋にある塩瀬総本家本店を創業しました。
志ほせ饅頭は創業660年以上の長い歴史を持つことから、織田信長や徳川家康などの大名や武将の献上品にもなっていたようです。
志ほせ饅頭の味わい
志ほせ饅頭の特徴である、つやのある真っ白な皮は大和芋と上新粉から作られていて、しっとりとした独特の食感があります。その中に詰められた、北海道産の小豆で作られたなめらかなこしあんは、上品な甘さが楽しめるでしょう。また、大きさが直径5㎝程度と小ぶりなサイズで、つまんで食べやすい所も人気の理由の一つです。
Twitterの口コミ
昨日のデザートですが、日本三大まんじゅうの一つの、東京にある「塩瀬総本家」の「志ほせ饅頭(しおせまんじゅう)」を食べました。フワッとした皮のこし餡饅頭。美味しかったですよ~。(笑)
motti
#塩瀬総本家
#志ほせ饅頭
#DQ
Twitterの口コミ
ふと美味しいお饅頭が食べたくなり、塩瀬総本家のお饅頭をげとしてきた!
白くてつやつやの皮にふんわりとただよう香り。甘さは控えめで、いくつも食べたくなるくらい。小ぶりで上品。
甘いものが苦手な私がイチオシの手土産かな。甘いだけの菓子はもういらない。
#塩瀬総本家
「志ほせ饅頭」の通販サイトはこちら
志ほせ饅頭は塩瀬総本家の本店や、関東地方の百貨店で購入できるほか、通販サイトでも購入が可能です。熟練した和菓子職人が、一つ一つ丹精込めて手作りした、志ほせ饅頭をぜひ味わってみてください。