珍しい食べ物30選!世界や日本各地の変わった見た目・味の料理を紹介!
珍しい食べ物が日本・世界各国にあることを知っていますか?今回は、〈中国・韓国〉など世界や、〈和歌山・北海道・横浜〉など日本各地の珍しい食べ物を30選を紹介します。〈味わい・食感〉など珍しい食べ物の特徴や、通販サイトも紹介するので買ってみてくださいね。
目次
- 珍しい食べ物はどれくらいあるの?
- 三大珍味について
- 日本の三大珍味
- 海外の三大珍味
- 世界の珍しい食べ物
- ①カエルの唐揚げ(中国)
- ②カンガルーの肉(オーストラリア)
- ③ナクチヨンポタン(韓国)
- ④ザリガニ(デンマークやノルウェーなどの北欧)
- ⑤ココレチ(トルコ)
- ⑥アルパカ(ペルー)
- ⑦牛の脳味噌フライサンドイッチ(アメリカ)
- ⑧トナカイ(フィンランド)
- ⑨タランチュラの唐揚げ(カンボジア)
- ⑩エスカモーレ(メキシコ)
- 日本の珍しい食べ物
- ⑪クエ(和歌山)
- ⑫かんかい(北海道)
- ⑬桜の花漬(神奈川)
- ⑭ワニ料理(兵庫)
- ⑮もろこの箱ずし(愛知)
- ⑯しゃこの刺身(岡山)
- ⑰こいじゃっど(鹿児島)
- ⑱どろめ(高知)
- ⑲イソアワモチ(沖縄)
- ⑳もってのほか(山形)
- ㉑しもつかれ(栃木県)
- ㉒ヘボ料理(岐阜県)
- ㉓おばいけ(山口県)
- ㉔ごり煮(石川県)
- ㉕ふなんこぐい(佐賀県)
- ㉖イナゴの佃煮(群馬など)
- ㉗もうかの星(宮城県)
- ㉘鱧皮ちくわ(徳島県)
- ㉙ざざ虫(長野県)
- ㉚めだかの佃煮(新潟県)
- 珍しい食べ物を食べてみよう
㉖イナゴの佃煮(群馬など)
イナゴの佃煮は稲刈りの季節に大量発生するイナゴを捕まえて佃煮にしたものです。見た目はイナゴそのままですが、甘辛くパリッとした食感となっており栄養価も高い料理です。イナゴの佃煮を食べる地域は幅広く、群馬県のほか長野県や山形県などの内陸地を中心に食べられています。
㉗もうかの星(宮城県)
宮城県気仙沼市周辺では、もうかざめの心臓を刺身にして食べています。血のある状態で出てくるため見た目は敬遠する人もいるようですが、コリコリとした食感があり臭みもなくおいしいおつまみとなります。
㉘鱧皮ちくわ(徳島県)
鱧の皮を竹に巻き付けて甘辛くして焼いたちくわで、むっちりとした食感が味わえます。徳島の中でもそれほど知られておらず、知らない人もいるようですがスダチを絞ったり鱧のそのままの味を楽しんだりとさまざまな味わい方ができます。
㉙ざざ虫(長野県)
ざざ虫とはかわけらの幼虫のことで、川の上流の方に生息しているためザーザーしている場所にいることからざざ虫と呼ばれています。佃煮にして食べられるのが一般的で、お土産にもされていますが最近では数が取れなくなってきているため、貴重な食材と言えるでしょう。
㉚めだかの佃煮(新潟県)
メダカの佃煮は雪深く、流通の少なくなる新潟では貴重な栄養源でした。そのため保存性の高い佃煮にされており、味わいはほろ苦いのが特徴です。基本的には緋メダカと言う種類のメダカを使用しますが、メダカ自体の数も減ってきているので、生産者も少なくなっています。
珍しい食べ物を食べてみよう
珍味と呼ばれる変わった食べ物は、長い歴史の中で保存や栄養を考えて作られたものでした。グロテスクだからと敬遠しそうなものもありますが、食べてみるとおいしいこともあり現地にいる間何度も食べることもあります。伝統的な食文化を大切にしていきましょう。