全粒粉パスタとは？栄養価・カロリーは普通のパスタと違いある？商品のおすすめも紹介！

最近よく耳にするようになった全粒粉パスタですが、いったいどのようなパスタで普通のパスタとはどのように違いがあるのでしょうか。まずは全粒粉パスタとはどういった食材なのか、味わいや舌触りなどについて普通のパスタとの違いも一緒に紹介します。

全粒粉パスタは全粒粉を原料に使用して作られたパスタのことで、全粒粉とは小麦の胚芽・表皮・胚乳を残して製粉したものです。胚芽・表皮・胚乳を取り除いて精製された小麦粉よりも全粒粉の方が色が茶色いため、全粒粉パスタも普通のパスタより茶色い色味が強いものが多いです。

また小麦粉に比べて全粒粉の方が風味が強く味の好みが別れやすいので、全粒粉パスタも調理に工夫が必要になります。ただし全粒粉パスタは胚芽・表皮・胚乳を除去していないので栄養価が高く、ダイエット向きの食品だと言えます。

（※全粒粉について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。）

全粒粉パスタは、普通のパスタに比べてしっかりとした噛み応えがあるため、ぼそぼそとした食感に感じて美味しくないと感じる人も多いようです。ただし、しっかり咀嚼することで口の中で全粒粉独特の香ばしさを感じられ、クセになる味わいがあります。

また、全粒粉独特の香りはあるもののパスタに良く絡むソースと組み合わせることで美味しく食べることができます。

健康食やダイエット食として最近人気の全粒粉パスタはどのくらいのカロリーがあるのでしょうか。次は全粒粉パスタのカロリーや糖質、気になる栄養価について紹介します。

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています（※1）

上記は全粒粉パスタと普通のパスタそれぞれ一食分（100g）を目安にしたカロリーと糖質の値です。小麦粉を使用したパスタよりも全粒粉パスタの方がカロリーや糖質は低いものの、大きな差はないためいずれも食べすぎれば太る原因になります。