長芋・山芋の保存方法と期間は?常温・冷凍・冷蔵で長持ちのコツや賞味期限の見分け方まで紹介!
【管理栄養士監修】長芋の正しい保存方法・期間を知っていますか?今回は、〈1本丸ごと〉〈カット済み・使いかけ〉〈すりおろし〉の長芋を〈常温・冷蔵・冷凍〉で長持ちさせるコツや解凍方法にくわえ、賞味期限の目安を紹介します。賞味期限切れ・腐った時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 竹本友里恵
Twitter 管理栄養士の国家資格を取得後、病院に勤務し献立作成や調理に携わる。現在はエンジニアとして働きながら、栄養サポートや栄養系メディアの記事監修など行っています。...
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管理栄養士の国家資格を取得後、病院に勤務し献立作成や調理に携わる。現在はエンジニアとして働きながら、栄養サポートや栄養系メディアの記事監修など行っています。最近はスポーツ栄養にも興味あり。趣味はフラワーゼリーなどのお菓子作りや写真です。幼少期から高校まで過度な野菜嫌いと偏食だった経験があり、食事によって身体の調子が良くなる事を体感したことから管理栄養士を目指す。正しい知識を学び、楽しい人生を送りましょう!よろしくお願いします。
目次
- 長芋を長期保存するポイントは?
- ①夏・冬の温度管理を徹底する
- ②おがくず・土付きのまま保存する
- ③新鮮・美味しい長芋を選ぶ
- 長芋を丸ごと1本保存する方法・期間
- 冷暗所で常温保存する方法
- 保存期間の目安
- 長芋(カット済み・使いかけ)を冷蔵保存する方法・期間
- 冷蔵庫の野菜室で保存する方法
- 保存期間の目安
- すりおろした長芋を冷凍保存する方法・期間
- 冷凍保存する方法
- 保存期間の目安
- 解凍の仕方
- 長芋を加工して保存食にする方法・レシピ
- ①長芋のピクルス
- ②長芋の醤油漬け
- ③干し長芋
- 長芋が変色しても大丈夫?食べられる?
- 変色する原因は「酸化」なので食べられる
- 長芋の賞味期限が切れるとどうなる?
- 賞味期限が危ない状態
- 腐って食べられない状態
- 長芋は正しく保存しよう
ここからは、長芋を加工して長期保存できるようにする方法やレシピを見ていきましょう。賞味期限が延びるだけでなく付け合わせにもおすすめしたいレシピもあるので、参考にして下さい。
①長芋のピクルス
酸味のある味わいが好きなら、長芋をピクルスにしてみてはいかがでしょうか?長芋を漬ける液も自分で簡単に作れますし、シャキシャキ食感が魅力なレシピとなっています。
②長芋の醤油漬け
まろやかなおいしさを愉しみたい人は、醤油漬けをおすすめします。昆布の旨味も出ていて、箸休めにも最適な一品です。
③干し長芋
より長期間長持ちさせたい方には、干し長芋をおすすめします。晴れ間を狙って乾燥させれば2日程で完成しますし、戻せば様々なレシピに活用できます。
長芋が変色しても大丈夫?食べられる?
長芋は保存している内に、変色を起こす場合があります。変色を起こした長芋も、食べることができるのでしょうか?
変色する原因は「酸化」なので食べられる
変色を起こした長芋は一見傷んでいる様にも見えますが、長芋に含まれる成分が酸化しただけなので食べても問題はありません。少し酸化しているだけなら味にもそれほど影響はありませんが、次の見出しで紹介する腐った特徴に当てはまっている場合は、食べない様にしましょう。
・酸化を促しやすい金属製のおろし金を使わない
・カットした物を酢水やレモン汁を漬けておく
すりおろす際に、上記の2つで酸化を予防することもできますので、参考にしてみてください。
(*長芋の変色について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)