ソウダガツオとは?どんな魚?味わい・旬の時期〜食べ方・レシピのおすすめまで紹介!

ソウダガツオはどんな魚か知っていますか?実は「ヒラソウダ」と「マルソウダ」の2種類の魚を指す名前です。今回は、ソウダガツオの〈旬の時期・味わい・見た目〉など特徴を〈ヒラソウダ・マルソウダ〉で種類別に紹介します。ソウダガツオも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ソウダガツオとは?
  2. ソウダガツオは「ヒラソウダ」と「マルソウダ」の総称
  3. ヒラソウダの旬の時期・生息地
  4. ソウダガツオの名前の由来
  5. 「ヒラソウダ」と「マルソウダ」の見分け方は?
  6. ①見た目の違い
  7. ②味わい・食感の違い
  8. ソウダガツオを食べる際の注意点は?
  9. 保存状態が悪いと「ヒスタミン食中毒」を引き起こすことがある
  10. ソウダガツオの正しい下処理・保存方法
  11. ソウダガツオの美味しい食べ方・レシピは?
  12. ①ソウダガツオの刺身
  13. ②ソウダカツオのたたき
  14. ③ソウダカツオの煮付け
  15. ④ソウダカツオの角煮
  16. ⑤ソウダガツオの南蛮漬け
  17. ⑥ソウダガツオのロールキャベツ
  18. ソウダガツオを食べてみよう

ソウダガツオは、当たりやすいと言われており保存状態が悪いと、毒性を持ち「ヒスタミン食中毒」になる可能性が高くなります。ヒスタミン中毒は、ソウダガツオ内にあるヒスチジンがヒスタミンに変わることで起こります。主な症状としては、じんましんが出ることです。

ヒスタミン中毒を起こさないためにも、鮮度のいいソウダガツオの特徴を知っていることは大事ですから、この機会に確認しておきましょう。新鮮なソウダガツオは以下のような特徴で見分けられます。

・丸くて、太っている
・腹が硬い
・瞳が澄んでおり、透明感がある
・エラの色が白とのコントラストがはっきりしている

ソウダガツオの中には、目が濁っていたり、しぼんでいたりするものもあります。そのようなソウダガツオは鮮度があまりよくないので、新鮮な特徴を確認して鮮度の高いソウダカツオを選びましょう。

ソウダガツオの正しい下処理・保存方法

ソウダガツオでのヒスタミン中毒を避ける為にも正しい下処理や保存方法を覚えることが必要です。一番重要なのは、しっかり冷やす事でヒスチジンがヒスタミンに変わるのを防ぐことです。

自分で釣ったときは、血抜きをして、クーラーボックスに氷を敷き詰めて、冷やして自宅に持ち帰りましょう。もし、可能であればクーラーボックスの中に海水と氷を入れた方が冷えやすくなるので、おすすめです。ソウダガツオの血抜きは首を折るのが、楽に保存もできます。

【血抜きの方法】
➀釣りあげたら、ソウダガツオが落ち着くのを待つ。
②エラに手を入れる。
③頭を後頭部の方に折り曲げる。
④氷の入ったクーラーボックスなどで冷やして保存しておく。

このあと自宅に帰ってから、内蔵部分を取り出して洗いましょう。内臓部分を取り出してから、クーラーボックスに入れてしまうと、菌が増殖するリスクがあるからです。もし、内臓部分を取り出して、クーラーボックスに入れることがあれば、しっかり綺麗に洗いましょう。

ソウダガツオの美味しい食べ方・レシピは?

ソウダカツオの色々な特徴が分かっても、美味しく食べられないと意味がありません。ここからは、ソウダカツオのおすすめの美味しい食べ方やレシピについて説明していきます。

①ソウダガツオの刺身

ソウダガツオの刺身は、わさび醤油やしょうが醤油、にんにく醤油で食べるのがおすすめです。捌き方は、頭をとり、ハラワタを取り除いて水洗いをします。刺身の場合は、皮をはぐので、鱗ををとらない方がやりやすいでしょう。

②ソウダカツオのたたき

出典: https://cookpad.com/recipe/4423723

ソウダカツオのたたきは、より魚の脂の美味しさを感じることができます。刺身のようにさばいたあとに、骨を取り除き、塩をふったあとにバーナーで焼くだけです。簡単に美味しく食べることが出来ます。

↓詳しい作り方・手順はこちら↓

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③ソウダカツオの煮付け

出典: https://cookpad.com/recipe/4817016

ソウダカツオは、脂が多いので、濃い味付けにするのがおすすめです。皮目に味がしみ込み絶品です。ぜひ調理して食べてみてください。

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