世界三大スープは4つある！誰が決めたの？味噌汁って入ってる？

タイ語でトムは煮る、ヤムは混ぜる、クンは海老の意味があります。この語源の通り、海老をベースとして酸味や辛みを加え、ハーブやスパイスを用いて独特の味に仕上げています。タイ料理店では必ず見かけるスープであり、最近ではお菓子やラーメンでもトムヤムクン味が登場するほど人気のフレーバーとなっているようです。

トムヤムクンにはレモングラスやナンプラーなど複数のスパイスが使われているのが特徴で、これが海老の旨味と相まって独特の風味を醸し出しています。レモン汁やパクチーなど好みのフレーバーを加える事で自分好みの味にカスタマイズ出来るのも特徴と言えるでしょう。

本格的なトムヤムクンが苦手な場合、日本人になじみやすいようにアレンジしたこのレシピがおすすめです。ペーストなどを使用することなく、身近な材料で作る事が出来るので一度作ってみるのも良いでしょう。

中華料理に欠かせないフカヒレスープも世界三大スープの一つです。高級なイメージのあるフカヒレですが、どのような特徴や味わいがあるのか、また簡単な作り方についても紹介します。

フカヒレは中華料理の三大珍味の一つともなっており、サメのヒレを乾燥させて作った高級食材です。フカヒレはタンパク質のほか、コラーゲンやビタミンB群を豊富に含んでおり、とろみのあるスープとフカヒレに含まれるゼラチンがほどよい喉ごしを作り出すのが特徴と言えるでしょう。

フカヒレのつるりとした食感と、それを引き立てるとろみのあるスープが特徴です。味そのものは淡泊ですが後味も良く、ついお代わりしてしまいたくなるような味わいと言えるでしょう。

フカヒレスープを楽しみたくても、本物のフカヒレは値段も高くて簡単に購入できない場合におすすめなのがこのレシピです。干ししいたけや寒天を使用することで、まるでフカヒレのような風味を楽しむことが出来ます。