キャノーラ油とは？原料やサラダ油と違いは？体に悪い・危険と言われる理由についても紹介！
キャノーラ油はどんな特徴の油か知っていますか？サラダ油と違いはあるのでしょうか？今回は、キャノーラ油の原料「キャノーラ」についてや、体に悪い・危険と言われる理由についても紹介します。キャノーラ油を代用できるより健康的な油も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
③米油
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サラダ油の1種である米油は、n-6系のリノール酸とn-9系のオレイン酸の脂肪酸を多く含み、n-3系のαリノレン酸は少なめです。しかし、「ガンマ-オリザノール」という抗酸化作用をもつ成分を含み、自律神経の調整、更年期障害の改善、コレステロールの低下、成長促進などの作用があります。
また、ビタミンEの中でも強力な「トコトリエノール」という成分も含むので、動脈硬化の予防には欠かせない栄養素です。米油はほとんどが国産で遺伝子組み換えの心配はなく、熱にも強いので揚げ物や炒め物にも使用できます。
キャノーラ油は正しく使おう
キャノーラ油は健康に良いと言われてきましたが、原料や脂肪酸の内容だけを見て判断してしまうと思いがけない落とし穴があります。キャノーラ油に限らず、他のサラダ油にも良い点、悪い点はあります。様々な油と組み合わせ、偏らず使えば良いでしょう。また、何度も使い回すと油が酸化し、トランス脂肪酸の発生にも繋がるので新鮮な油で調理しましょう。