ココナッツオイルの賞味期限切れはNG?使い道ある?捨て方や保存方法も紹介!
ココナッツオイルの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、ココナッツオイルの賞味期限の目安や、期限切れでも使えるのかに加え、食用以外の使い道はあるのかも紹介します。ココナッツオイルの日持ちする保存方法や、賞味期限切れの正しい捨て方・処理方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ココナッツオイルの賞味期限はどのくらい?
- ココナッツオイルの賞味期限は製造後2年程度
- ココナッツオイルの開封後の賞味期限は1年以内に使い切る
- ココナッツオイルは賞味期限切れでも使える?
- 賞味期限の定義
- ココナッツオイルの賞味期限切れは使わない方が良い
- ココナッツオイルの賞味期限切れを使うべきでない理由は?
- ①メーカーが期限切れの使用を推奨していないため
- ②未開封・冷蔵庫保存でも劣化するため
- ③劣化した油は下痢などの原因になるため
- ココナッツオイルが完全に腐るとどうなる?
- ①見た目
- ②匂い
- ③味
- ココナッツオイルの食用以外の使い道は?
- ①髪のオイルに使う
- ②マッサージに使う
- ③手作り石鹸にする
- ④ボディオイルにする
- ⑤メイク落としに使う
- 賞味期限が切れた場合はキャンドルにしよう
- ココナッツオイルの日持ちする保存方法は?
- ココナッツオイルは常温・暗所で保存しよう
- ココナッツオイルの正しい処理方法・捨て方は?
- ココナッツオイルが固体の場合
- ココナッツオイルが液体の場合
- ココナッツオイルの賞味期限に注意しよう
ココナッツオイルの賞味期限はどのくらい?
ココナッツオイルは2015年に一大ブームにもなった油で、当時購入した人が多くいましたが、賞味期限内に一瓶を使い切ったという人は意外と少ないかもしれません。今回はココナッツオイルの賞味期限について紹介します。
ココナッツオイルの賞味期限は製造後2年程度
サラダ油やごま油、こめ油などの不飽和脂肪酸が含まれている油は酸化の影響を受けやすい食品なので、通常は1年以内の賞味期限のものが多いです。一方で飽和脂肪酸を含むココナッツオイルは酸化に強い特徴があり、賞味期限は未開封時で2年以内と長期保存が可能な食品です。
ココナッツオイルの開封後の賞味期限は1年以内に使い切る
未開封の場合は賞味期限が2年と長期保存可能なココナッツオイルですが、開封後は品質劣化の可能性もあるので賞味期限内であっても1年以内に使い切るようにしましょう。ココナッツオイルは抗菌作用を持ったラウリル酸が多く含有されているので、カビや菌に強く比較的長期の保存が可能だとメーカーも認めています。
ただしココナッツオイルは天然素材で製造している油なので、賞味期限内であってもカビなどの劣化を完全に防ぐことは不可能です。そのため開封後はできるだけ早く使い切って、異臭や変色が見られる場合は使用を止めましょう。
ココナッツオイルは賞味期限切れでも使える?
ココナッツオイルの賞味期限が切れてしまった場合、使ってはいけないものなのでしょうか。ここではココナッツオイルは賞味期限切れでも使えるかどうかを、賞味期限の定義にも触れながら解説します。
賞味期限の定義
賞味期限は品質が変わらずに、本来の味のままで美味しく食べられる期限のことを指しています。メーカーの科学的検査で出された可食期間に、1未満の安全係数を掛けて算出されたものが賞味期限です。一方の消費期限は安全に食べられる期間なので過ぎてしまうと危険ですが、味の期限を示す賞味期限の方は多少過ぎても食べることができると考えらています。
ココナッツオイルの賞味期限切れは使わない方が良い
一般的には賞味期限切れでも多少過ぎた程度であれば食べても問題ないと考えられていますが、念のためココナッツオイルの賞味期限切れは使わない方が良いでしょう。見た目には問題がなくても酸化や変質の可能性もあります。賞味期限切れを使うべきでない理由については次の項で詳しく説明するので参考にしてください。
ココナッツオイルの賞味期限切れを使うべきでない理由は?
ココナッツオイルの賞味期限切れは使わない方がいいと説明しましたが、賞味期限切れはなぜ使わない方が良いのでしょうか。次はココナッツオイルの賞味期限切れを使うべきではない理由について紹介します。
①メーカーが期限切れの使用を推奨していないため
ココナッツオイルメーカーホームページの商品ページには、賞味期限切れのココナッツオイルについて下記のように記載があります。
「賞味期限」とは、未開封の商品が、「表示された保存方法」に従って保存された場合に、「その食味および品質特性を十分に保持しうる期限」をいいます。賞味期限を過ぎてもすぐに食べられないということではありませんが、お勧めできません。おいしく食べていただくためにも、できるだけ賞味期限内でご利用ください。
※加熱調理用として使用できるかどうかは「疲れた油の見分け方」 を参考にご判断ください。