カレースパイスの種類は？味わい・香りなど特徴を比較して一覧で紹介！
【野菜ソムリエ監修】カレースパイスにはどんな種類があるか知っていますか？今回は、カレースパイスを〈色・香り・辛味〉でタプ別に種類と特徴を一覧で紹介します。カレースパイスの最適な組み合わせや、活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
（このページにはPRリンクが含まれています）目次
カレースパイスの種類とは？
手軽に市販のルーを使って作ったカレーも美味しいですが、カレースパイスを使って作ったカレーは格別の美味しさがあります。カレースパイスにはどんな種類のものがあるのでしょうか。ここでは、カレースパイスの種類について紹介します。
カレースパイスは大きく4種類に分かれる
カレーを作るためのカレースパイスは数十種類がありますが、それぞれの特徴によって大きく以下の4種類に分かれます。
1.「色」をつけるスパイス
2.「香り」をつけるスパイス
3.「辛味」をつけるスパイス
4.ミックススパイス
どのカレースパイスを組み合わせるかでカレーの味は大きく変わるため、カレースパイス選びは非常に重要です。カレースパイスの特徴を知っておくと自分の好きな味や好みの辛さに調整することができるので、今回紹介するカレースパイスの特徴を参考にしてみてください。
カレースパイスの種類一覧①「色」をつける
カレーにはタイのグリーンカレーや北海道発祥のホワイトカレーなど様々な色のカレーがありますが、多くの日本人はカレーと言えば茶色いカレーをイメージするでしょう。ここでは、カレーに色をつける代表的なカレースパイスについて紹介します。
①ターメリック
ターメリックは日本でもウコンという名前でよく知られている香辛料です。ターメリックは鮮やかな黄色の香辛料で、土っぽい香りと若干の苦味があり、カレーを色付けるだけでなく独特の風味も加えるカレースパイスです。ウコンには肝臓の働きを助ける効用があり、日本では古くから悪酔いや二日酔い防止のために利用されています。
②サフラン
ターメリックと同じく鮮やかな黄色で料理を色付ける香辛料ですが、上品な香りも持ち合わせています。希少価値が高くて高価なことから、色付けのためにはターメリックが使われることが多いですが、上品な香りをつけるためにはサフランは欠かせないカレースパイスです。
（＊サフランやターメリックについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。）
カレースパイスの種類一覧②「香り」をつける
カレーの香りは食欲を刺激し、香りを嗅いだ途端に空腹を感じてしまうこともあるほど私たちの嗅覚に影響を与えます。ここでは、カレーに香りをつけるカレースパイスについて紹介します。
③クミン
数ある香辛料の中でも特に強い香りを持ち、独特の風味がカレーには欠かせない重要なカレースパイスです。加熱することでより香りが引き立つため、他の香辛料より先に鍋に入れてじっくりと香りを引き出すのがポイントです。