えんどう豆を冷凍保存する方法・期間は?解凍の仕方や賞味期限の見分け方まで紹介!
【野菜ソムリエ監修】えんどう豆の冷凍での保存方法・期間を知っていますか?今回は、えんどう豆を〈生・茹で〉で冷凍保存する方法や、解凍の仕方も紹介します。賞味期限の見分け方や、冷凍えんどう豆の活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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えんどう豆を長持ちさせるには?
えんどう豆は、豆を食べる「実えんどう」と豆が大きくなる前に若取りし、さやごと食べる絹さやなどの「さやえんどう」があり、春から初夏にかけてが旬です。旬のものを食べるのであれば新鮮な状態で食べたいものですが、ではえんどう豆の適切な保存方法とはどのようなものなのでしょうか。ポイントを紹介します。
①乾燥を防ぐ
えんどう豆の保存期間が2~3日中であれば常温で保存するのが良いでしょう。野菜全般に言えることですが、えんどう豆も呼吸をしています。
呼吸をすると水分が失われ、えんどう豆は乾燥してしまいます。そのため、えんどう豆を生で保存する際には、呼吸を抑えることが重要です。ファスナー付きのプラスチックバッグやポリ袋などに入れ、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
②さやごと保存する
えんどう豆は、食べる際にはさやから豆を取り出しますが、保存の際にはさやのまま保存しましょう。さやから出すと豆が乾燥しやすくなるためです。
冷凍保存が常温・冷蔵保存より長持ち
えんどう豆を数日中に食べない場合は、常温、冷蔵よりも、冷凍保存がおすすめです。保存期間は1ヶ月程度と考えておいてください。
えんどう豆をそのまま生で冷凍保存する方法・期間
えんどう豆は生のまま冷凍保存することができます。その場合のポイントや手順について説明します。
桑原ナミ
野菜ソムリエ
えんどう豆の茹で方 茹でる前に塩をまぶしてから(塩は豆の分量の約2%)、沸騰したお湯に入れ、茹でた後は、鍋に流水を少しづつ加えて粗熱を取ると、シワが寄らずに色鮮やかになりますよ。
えんどう豆を生で保存する方法・手順
えんどう豆を生のまま保存する場合、乾燥を防ぐためさやごと冷凍するのが基本です。かさばるのが嫌な場合、凍ったまま調理したい場合などはさやから取り外して、豆だけ保存してもOKです。
【手順】
1.ファスナー付きのプラスチックバッグにえんどう豆をさやのまま入れる
2.バッグ内部の空気を抜き、冷凍庫に入れる
空気を抜くのは前述のとおり呼吸を抑えるためです。少々面倒ですが、鮮度を保つために忘れずに実行しましょう。
賞味期限の目安
えんどう豆を生のまま冷凍保存する場合、賞味期限は1ヶ月程度と考えてください。保存期間はあくまで目安ですので、賞味期限が切れた時の見分け方とともに参考にするようにしてください。
えんどう豆を茹でて冷凍保存する方法・期間
えんどう豆は茹でてから冷凍保存することも可能です。その場合のポイントや手順について説明します。