高級魚「オニオコゼ」とは?毒針に要注意?値段や料理レシピのおすすめを紹介!
オニオコゼはどんな魚か知っていますか?実は猛毒の針を背びれに持っており、大変危険な魚です。今回は、高級魚「オニオコゼ」の生態や値段・味わいなど特徴のほか、捌き方なども紹介します。オニオコゼの食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
オニオコゼはしょの見た目からは想像できないような、おいしさの詰まった魚です。身は淡泊な白身でクセが全くと言っていいほど無いので、誰でも食べやすい味でしょう。生で食べると身はこりこりとした歯ごたえのある食感で、煮るとホクホクと柔らかくオニオコゼのうまみをしっかりと味わえます。
オニオコゼの身は脂肪分が少なく高たんぱくである上に、コラーゲン豊富なので、美肌やダイエットが気になる人でも嬉しい魚です。
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最近、捌いて、握る、この醜い顔の魚
高級魚のオニオコゼ
背びれに毒があり、おろすのは大変ですが、味の方は超一級品✨ 星5つです
オニオコゼに合う調理法と料理
以下に挙げるのがオニオコゼのおすすめの調理方法です。
・刺身
・煮つけ
・味噌汁
・唐揚げ
刺身は適度にしまった身で食感も楽しめるので、新鮮なオニオコゼはぜひ刺身で食べてみてください。また、なかなか手に入らないですが肝が食べられるのは新鮮なオニオコゼならではの食べ方です。唐揚げは骨ごと揚げてカリカリの食感を味わうのも絶品です。
(*オコゼの美味しい食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
オニオコゼのレシピのおすすめ
オニオコゼが絶品だということが分かったところで、実際にオニオコゼの調理方法を紹介します。捌くことさえできれば、後は簡単に作れるものばかりです。
①オニオコゼの唐揚げ
毒針と内臓を取り除きさせすれば丸ごと揚げて小骨は全て食べられます。一気に高温で揚げると中の骨まで火が通らないので、最初は低温でじっくり揚げてから、再度高温で揚げるとカラッと揚がります。
②オニオコゼのあら汁
刺身にした場合、内臓や皮、頭は取り除きますが、おいしい出汁が取れるので捨てないであら汁にしてみましょう。オニオコゼから取れる出汁は上品な味わいで、うまみが凝縮されています。澄まし汁にしてもおいしいでしょう。
③オニオコゼの煮つけ
オニオコゼにはコラーゲンが豊富であることは前述しましたが、煮つけにすると皮まで食べられコラーゲンを余すところなく食べられます。生姜を入れることで魚特有の臭みも取れるので、魚が苦手な人でも食べやすいでしょう。