メープルシュガーとは?カロリー・糖質や効能は?使い方のおすすめも紹介!
メープルシュガーはどんな砂糖か知っていますか?メープルシロップを違いはあるのでしょうか?今回は、メープルシュガーの〈カロリー・糖質・栄養成分〉など特徴や、どこに売っているのか・なくても代用できるかも紹介します。メープルシュガーの使い方・活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- メープルシュガーとは?どんな砂糖?
- メープルシュガーはサトウカエデの樹液から作られた砂糖
- メープルシュガーのカロリー・糖質
- メープルシュガーの味わい・風味
- メープルシュガーの栄養成分や効能は?体にいい?
- ①むくみ解消
- ②ダイエット効果
- ③美容効果
- メープルシュガーはどこに売ってる?代用できる?
- メープルシュガーが販売してる場所
- メープルシュガーの代用はきび砂糖がおすすめ
- メープルシュガーはメープルシロップでも代用できる
- メープルシュガーの賞味期限と保存方法
- メープルシュガーの使い方・活用レシピ
- メープルシュガーが合う料理について
- レシピ①メープルシュガートースト
- レシピ②メープルシフォンケーキ
- レシピ③肉じゃが
- メープルシュガーを使ってみよう
メープルシュガーとは?どんな砂糖?
メープルシュガーは自宅になくても、メープルシロップを常備している人は多いことでしょう。しかしメープルシュガーも使い方を覚えると、とても便利な甘味料の一つです。ここでは、メープルシュガーとはどんな砂糖かについて説明します。
メープルシュガーはサトウカエデの樹液から作られた砂糖
メープルシュガーとは、シュガーメープルとも呼ばれるサトウカエデの中でも樹齢40年以上の幹から採取した樹液の水分を取り除いた砂糖のことです。メープルシロップもサトウカエデの樹液が原料であることは変わりませんが、メープルシロップの場合は水分の体積が40分の1になるまで煮詰めてあります。
つまりサトウカエデの樹液を原料に水分を飛ばしたものがメープルシュガー、それを煮詰めたものがメープルシロップです。メープルシュガーと水の割合が2対1になるように混ぜ合わせると、メープルシロップになります。
メープルシュガーのカロリー・糖質
100gあたり | カロリー | 糖質 |
メープルシュガー | 375kcal | 97.6g |
メープルシロップ | 257kcal | 66g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。
メープルシュガーとメープルシロップはいずれもサトウカエデの樹液を原料とした甘味料ですが、水分量がメープルシロップの方が多いことから、カロリーに差が出ます。グラニュー糖100gのカロリーが387kcal、糖質が100gであることを考えると、メープルシュガーはグラニュー糖に近いカロリー・糖質量と言えます。
メープルシュガーの味わい・風味
メープルシュガーはサトウカエデの樹液から水分は取り除いているものの、そこに含まれているミネラルやビタミンはそのまま残っています。そのためメープル特有の深みとコクが感じられる、上品な甘さがあるのです。また、ほのかに香るメープルの風味を好む人も多いです。
Twitterの口コミ
砂糖について
上白糖
さっぱりとした甘さ
グラニュー糖
淡白な甘さ
ブラウンシュガー
甘い、パン生地はベタつく
黒糖
独特な香りと甘さ
メープルシュガー
メープルの香りがしっかりとあり、甘い
和三盆
優しい甘さ、パン生地ベタつく
主観ですが(´・ω・`)
メープルシュガーの栄養成分や効能は?体にいい?
樹齢40年以上のサトウカエデの樹液を原料とするメープルシュガーは、人工的に栽培している木ではなく、森に自生している木を活用しています。ここでは、その自然由来成分に含まれる栄養素とその効能について説明します。
①むくみ解消
メープルシュガーには、ハチミツの約17倍のカリウムが含まれています。カリウムには、体内の余分なナトリウムを体外に排出する働きがあるため、むくみ解消に効果があるのです。さらにカリウムには新陳代謝の促進や、毒素を排出するデトックス効果も期待できます。
②ダイエット効果
メープルシュガーは他の甘味料と比較すると、食後の血糖値の上昇を示すGI値が低いことで知られています。グラニュー糖のGI値が110、上白糖が109であるのに対し、メープルシュガーは73です。ダイエットを成功させたいなら、GI値の低いメープルシュガーの方がおすすめです。
また、メープルシュガーにはチアミンと呼ばれる栄養成分が含まれ、炭水化物を分解してエネルギーに変換する働きを持っています。それにより新陳代謝が向上することで、ダイエット効果にもつながります。
③美容効果
メープルシュガーには豊富なビタミンが含まれていますが、中でも美容効果に注目したいのがビタミンB2に分類されるリボフラビンと、ビタミンの一種であるナイアシンです。リボフラビンは細胞を成長させる働きがあり、皮膚や粘膜、髪などを健康に保ちます。
一方のナイアシンには炭水化物や脂肪の分解によるエネルギーの産生を促進する働きがあり、皮膚の新陳代謝の促進にも関わっているのです。この相乗効果により、肌や髪をきれいにするといった美容効果が期待できます。