手作りジャムの賞味期限を種類別に!保存方法や日持ちのコツも紹介!
手作り・自家製ジャムの賞味期限・日持ち期間がどのくらいか知っていますか?今回は、手作りジャムの賞味期限を〈糖度・開封状態・容器〉別や〈常温・冷蔵・冷凍〉など保存方法別に、日持ちのコツと紹介します。手作りジャムの賞味期限切れの見分け方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 手作りジャムの賞味期限・日持ち期間は?種類で違う?
- 手作りジャムの賞味期限は「糖度・容器・開封状態」で決まる
- 手作りジャムの正しい保存方法・賞味期限は?常温NG?
- 手作りジャムが未開封の場合は常温保存でOK
- 手作りジャムの開封後は冷蔵保存しよう
- 手作りジャムを開封後に日持ちさせたい時は冷凍保存がおすすめ
- 手作りジャムの賞味期限を伸ばすコツはある?
- ①煮沸消毒をする
- ②糖度を高くする
- ③真空状態で瓶詰めする
- ④食べる際は清潔なスプーンを使う
- 手作りジャムの賞味期限が過ぎた時の見分け方は?食べると危険?
- 手作りジャムの賞味期限切れの特徴・見分け方
- 腐った手作りジャムを食べると食中毒の危険性がある
- 手作りジャムの保存容器のおすすめも!
- ①ウェックキャニスター(473円)
- ②ジャム瓶500ml(1,280円)
- ③メイソンジャー(799円)
- 手作りジャムの賞味期限に気を付けて保存しよう!
手作りジャムの賞味期限・日持ち期間は?種類で違う?
手作りができるジャムの例は、以下の通りです。
・イチゴ
・マーマレード
・ブルーベリー
・梅
・りんご
マーマレードは、グレープフルーツやみかん、オレンジなどの柑橘類で作るジャムの総称です。上記で挙げたほかにあんずや柚子など、季節によって旬の食材を使ってジャムは手作りできます。ここでは、ジャムの糖度や容器、保存状態による賞味期限の違いを紹介します。
手作りジャムの賞味期限は「糖度・容器・開封状態」で決まる
糖度 | 瓶詰め(未開封) | 瓶詰め(開封後) | タッパー(未開封) | タッパー(開封後) |
糖度30% | 2~3か月 | 1週間~10日 | 5日 | 3日 |
糖度50% | 3か月~半年 | 2週間 | 1週間 | 5日 |
糖度65% | 半年 | 2週間 | 2週間 | 5日 |
手作りジャムは糖度が低いとあまり日持ちしませんが、糖度65%で作って瓶詰めにした場合は、未開封であれば半年~1年ほど日持ちします。開封後は、どの糖度であっても日持ちしないので、なるべく早めに食べ切るようにしてください。
(*ジャムの賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
手作りジャムの正しい保存方法・賞味期限は?常温NG?
手作りジャムは、どのようにして保存をすれば良いのでしょうか。ここからは、手作りジャムの正しい保存方法や日持ちをさせる方法を紹介します。
手作りジャムが未開封の場合は常温保存でOK
未開封の状態で、常温保存する場合は以下のようなポイントがあります。
・密閉状態にする
・保存容器は必ず消毒する
手作りジャムは、煮沸消毒した瓶にジャムを詰め、脱気をして密閉状態であれば常温でも保存が可能です。50%以上の糖度がある手作りジャムは、半年~1年ほど保存できます。常温で保存する際は、高温多湿を避けて直射日光の当たらない場所で保存をしてください。
手作りジャムの開封後は冷蔵保存しよう
開封後の手作りジャムの保存方法についてのポイントは、以下の通りです。
・必ず冷蔵庫で保存する
・なるべく空気に触れないようにする
・清潔なスプーンやヘラでジャムをすくう
手作りジャムを開封した後は、必ず冷蔵庫で保存をしてください。ジャムを作った後に、未開封の状態で冷蔵庫に入れるタイミングはジャムの粗熱が取れてからです。手作りジャムは、常温の場合よりも冷蔵保存の方が日持ちします。手作りジャムを開封後は、2週間ほどで食べ切るようにしてください。
手作りジャムを開封後に日持ちさせたい時は冷凍保存がおすすめ
開封後の手作りジャムを冷凍保存する場合のポイントは、以下の通りです。
・少量ずつ小分けにする
・密閉状態で保存する
手作りジャムを開封後、すぐに食べ切れない場合はラップなどに小分けして、保存袋に平らにして入れて冷凍保存してください。冷凍保存であれば、約1年ほど保存が可能です。瓶詰めのまま冷凍することもできますが、膨張して瓶が破損する可能性があるので気を付けてください。また、一度解凍をして空気に触れると再冷凍はできないので注意しましょう。
(*ジャムの冷凍保存などについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)