おでんの出汁の黄金比率は?関東・関西風などベース別に作り方を紹介!
おでんはコンビニや居酒屋、家庭でも人気ですが、おでんの出汁の黄金比率を知っていますか?今回は、おでんの出汁の黄金比率を<白だし・本だし・関東・関西・コンビニ>別にを紹介します。おでんを美味しくする出汁以外のポイントも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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おでんの出汁を美味しく作りたい…
冬になればおでんが恋しくなる人も多いですが、自宅で美味しいおでんが作ることができれば、家族みんなでおでんが楽しめます。おでんを美味しく作るには出汁が重要ですが、美味しい出汁はどうすれば作れるのでしょうか。ここでは、おでん出汁の作り方について紹介します。
おでんの出汁のベースの種類
おでん出汁に使われる、代表的なベースの種類は以下の通りです。
・かつお出汁
・昆布出汁
・鶏ガラ出汁
・白だし
おでんは基本的な和風の出汁が使われることが多く、基本のベースは昆布や鰹節からとった出汁が多いです。鶏がらスープを使うと、コクや旨味が出て、洋風の具材にも合う出汁が作れます。また、市販の白だしは出汁と味付けが簡単にできる調味料で、おでんの出汁にも利用できます。他にも、あご出汁や入り小出しなどを使った出汁も美味しいです。
地域によって使われる出汁のベースも異なることがあり、関東ではかつお節が多く、関西では昆布のきいた出汁を使うケースが多いです。
おでんの出汁の黄金比率は?ベース別の作り方・レシピを紹介!
ここでは、色々なベースごとにおでんの出汁の作り方を紹介します。ベースごとの黄金比率を覚えておけば、好みの美味しいおでんが簡単に作れます。
おでんの出汁の黄金比率【白だしベース】
【出汁の黄金比】
白だし1:水6~7
【作り方・ポイント】
1.白だしと水を合わせて火にかける
2.準備した具材を加えて煮込む
【出汁に合う具材】
・大根
・卵
・じゃがいも
・はんぺん
・練り物
白だしはかつお出汁や昆布出汁などの基本的な和風出汁と、賞味量が入っているので、余計な味付けは不要です。白だしだけで簡単に美味しいおでんが作れるので、忙しい人におすすめです。白だしのメーカーにもよりますが、白だし1に対して水を6~7程度混ぜて具材を煮込みます。
白だしは塩気が強い調味料なので、甘味のある大根やじゃがいもなどの野菜とよく合います。鯛やはもなどの、甘みのある練り物との相性も良いので試してみてください。
おでんの出汁の黄金比率【本だしベース】
【出汁の黄金比】
・水10カップ
・本だし(顆粒)大さじ1
・本みりん2/3カップ
・濃口醬油1/2カップ
【作り方・ポイント】
1.先に調味料をよく混ぜておく
2.作ったおでん出汁に、下ごしらえした具材を加えてよく煮込む
【出汁に合う具材】
・結び昆布
・練り物
本だしは簡単に和風の出汁の味わいが出せる調味料で、おでんに加えると本格的な和風の出汁が作れます。具材を煮込むときにむらが出ないように、先に調味料をよく混ぜてから煮込むのがおすすめです。結び昆布や練り物など、出汁の出る具材を加えると、より深みのある出汁に仕上がります。
おでんの出汁の黄金比率【関東風|かつお節・薄口醤油ベース】
【出汁の黄金比】
・かつお出汁1500cc
・醤油大さじ3
・みりん大さじ3
・三温糖(上白糖)大さじ2
・塩小さじ1と1/2
【作り方・ポイント】
1.かつお節で出汁を取る
2.かつお出汁と調味料を混ぜ、大根とこんにゃくから煮込み始める
3.大根などの具材に火が通ったら、練り物なども追加して煮込む
【出汁に合う具材】
・練り物
・豆腐
・大根
・卵
かつお出汁をベースにした関東風のおでんの出汁は、醤油とみりんを同量加えて、少し砂糖を足すのがポイントです。砂糖を加えることで出汁に甘みが出て、具材がうまくまとまります。薄口醤油にする方が具材の色が綺麗に仕上がりますが、濃い口醤油でも代用できます。
シンプルなかつおの風味や醤油の味わいが美味しい出汁で、味を良く染み込む大根や豆腐などの具材がおすすめです。