おでんの出汁の黄金比率は?関東・関西風などベース別に作り方を紹介!
おでんはコンビニや居酒屋、家庭でも人気ですが、おでんの出汁の黄金比率を知っていますか?今回は、おでんの出汁の黄金比率を<白だし・本だし・関東・関西・コンビニ>別にを紹介します。おでんを美味しくする出汁以外のポイントも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
【出汁の黄金比】
・本みりん大さじ2
・醤油大さじ2
・昆布出汁600cc
【作り方・ポイント】
1.昆布出汁を取る
2.昆布出汁に醤油とみりんを加えて火にかける
3.お好みの具材を入れて煮込む
【出汁に合う具材】
・昆布
・練り物
・牛すじ肉
昆布出汁をベースにした、関西風のシンプルなおでん出汁も人気があります。醤油とみりんを同量加えるだけで簡単に作れるので、黄金比率も覚えやすいです。昆布出汁はあっさりと上品な味わいに仕上がるので、昆布や練り物など、出汁が出やすいものを加えて深みを出すとより美味しく仕上がります。
おでんの出汁の黄金比率【コンビニ風】
【出汁の黄金比】
・オイスターソース1:みりん1:醤油2
・鶏がらスープの素または中華スープの素:和風出汁の素1
【作り方・ポイント】
1.お好みの和風出汁を準備する
2.中華スープの素や醤油、みりんなどの調味料で味を調える
3.練り物以外の具材を煮込み、最後に練り物を加えて仕上げる
【出汁に合う具材】
・牛すじ
・大根
・卵
・ウインナー
・シュウマイ
コンビニ風のおでんを作りたい時は、和風出汁に鶏がらスープの素や中華スープの素を加えるのがおすすめです。味付けにも、オイスターソースを加えて中華風のコクを足します。和風だけの出汁よりもうまみの強い、濃い出汁が作れます。具材もシンプルなもののほかウインナーやシュウマイなどの具材に合うので、試してみてください。
おでんをより美味しくする出汁以外のポイントは?
おでんはどんなベースで作っても美味しい人気の料理ですが、出汁以外に美味しく作るポイントもあります。ここでは、おでんを作るときに抑えておきたい、出汁以外のポイントを紹介します。
①練り物を多めに入れる
おでんを美味しく作るには、練り物をたくさん入れるのがおすすめです。練り物は人気の具材で、魚を使っているので、たくさん入れる方が魚介の出汁が出ておでんが美味しく仕上がります。
②おでんを一度冷ます
おでんを作るときは、一度冷ますのもおすすめで、煮込んだ後冷ましたものを再加熱した方が美味しいです。具材を加熱して壊れた細胞に、冷ますことでよく味が染み込むので、もう一度温めた時により味が内部まで染み込みます。
③具材の下ごしらえをきちんとする
おでんを美味しく作るには、それぞれの具材の下ごしらえを丁寧にすることも大切です。大根は下茹でし、おでん出汁に入れる前に柔らかくしておきます。練り物や厚揚げはさっと湯通しして、余分な油を除いておく方がよく味が染み込み、雑味もなくなります。
④おでんに合う献立
おでんを作るときは、合わせるおかずの選び方も重要です。和風の出汁が美味しいおでんには、同じ和風のおかずが合うので、ぶりの照り焼きやきんぴらごぼう、お浸しなどがおすすめです。食べ合わせの悪いおかずを作ると、おでんも美味しくなくなるので、相性の良いおかずで献立を組み立ててください。
(*おでんに合う献立について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)