ちくわの原材料は?魚のすり身?種類別の作り方や自家製レシピも紹介!
ちくわはどんな食材か知っていますか?原材料は何でしょうか?今回は、ちくわの原材料やアレルギー物質のほか、作り方・原材料で変わるちくわの種類について紹介します。また、自家製ちくわの作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ちくわとは?原材料は何?
価格も安定しており、お弁当やおつまみなどにも活躍することの多いちくわは、どの世代にも人気の食品です。ちくわの原材料は何でしょうか。魚と言ってもさまざまな種類があるので、ここでは具体的にどのような魚を使って作られているかを紹介します。
ちくわの主な原材料は「魚のすり身」
ちくわの原材料は主に魚のすり身が使われており、一般的には以下のような魚の種類が使用されています。
・スケソウダラ
・ほっけ
・いわし
他にはホタテやタイなどを加えて風味に変化をつけているちくわもあります。これらにでん粉や卵白を加えることで、粘り気が出て味をつけて焼いたものがちくわです。ちくわに似た食べ物ではかまぼこが挙げられますが、2つの違いは蒸したものがかまぼこ、焼いたものがちくわとなり元々は同じものでした。
形はちくわ、作り方はかまぼこと言うような食べ物が安土桃山時代までに存在していたようです。
ちくわに含まれるアレルギー物質の候補
ちくわは原材料の原型がわからないので、アレルギー物質が含まれているかどうか心配することもあるかもしれません。各大手企業のちくわに含まれているアレルギー物質は以下の通りです。
【ニッスイ】
・えび
・かに
・小麦
・そば
・卵
・乳成分
・落花生
【紀文】
・卵
・小麦
・大豆
・ゼラチン
ちくわは魚のすり身にでん粉の粘り気を出すために卵白が使われていることから、卵アレルギーや離乳食を始めたばかりの赤ちゃんには避けた方が良いでしょう。このほか、養殖でえさとして与えられているものに含まれているアレルギー候補の物質や、海で泳いでいるときに食べたものが蓄積されている可能性があります。
また、工場で別の食品を作るときに機械に付着した食材のアレルギー物質も含まれていることもあるので、心配なら必ずアレルギー物質の表示をよく読んで確認してから購入しましょう。
ちくわは原材料・作り方で種類が分かれる?
ちくわは地域や作り方によってさまざまな種類があるようです。ここではちくわの種類について紹介します。作り方によって適した料理などはあるでしょうか。知っておくことでより美味しくちくわが食べられます。
①焼きちくわ
焼きちくわはまだらに焼き色がついていることが多い種類のことで、作る工程で一度表面に油を塗ってから焼くのでぼこぼことした見た目になっています。焼きちくわは一気に過熱して焼くので細かな穴が開き、その分味が染みこみやすくなるので煮物やおでんなどの煮物に使われることが多いようです。
②生ちくわ
生ちくわは表面がつるっとしているのが特徴で、かまぼこのようにそのまま食べたりキュウリを挿しておつまみにして食べることもあります。低温で焼いていくので表面に皮ができ、独特の食感を作っています。一部分にだけ焼き色がついているのは、その表面にだけ油を塗っているためです。