ちくわの原材料は?魚のすり身?種類別の作り方や自家製レシピも紹介!
ちくわはどんな食材か知っていますか?原材料は何でしょうか?今回は、ちくわの原材料やアレルギー物質のほか、作り方・原材料で変わるちくわの種類について紹介します。また、自家製ちくわの作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
一見白いかまぼこのように見えますが、ちくわの中でも白ちくわと言われ、焼かずに煮て作られるもののことです。主に関東の中でも東京近辺で作られ食べられているものですが、現在では作る企業も減ってきておりあまり見られなくなってきています。おでんに入れるちくわぶは、この白ちくわの代用品ともいわれています。
④ブランド系ちくわ
最近では大型のスーパーの企業がプライベートブランドとしてちくわを販売していますが、ブランドのちくわも多く存在しています。
・紀文:焼ちくわ、竹笛、ほたて貝柱ちくわ
・ヤマサ:特性ちくわ、豆ちくわ、旬のちくわ
・マルハ:うちのちくわ、極味ちくわ、だんだん焼きちくわ
・ニッスイ:活ちくわ、おいしいものをちょっとだけ、まるごとおいしい太ちくわ
スーパーなどでも見かけることの多いちくわのブランドですが、ちくわだけでも多くの商品を作っています。特にヤマサは家飲み用のおつまみとして食べる特別なちくわや、季節によって旬の魚を使用したちくわの贈答品を取り扱っているので、機会があれば利用してみるのも良いでしょう。
地域によっては取り扱いのない商品もあるので、見つけたら食べ比べてみてください。
⑤アレンジ系ちくわ
ちくわは古くから日本各地で食べられており、津々浦々でさまざまなちくわがあります。
・豆腐ちくわ:鳥取県
・あごちくわ:鳥取県
・豊橋ちくわ:愛知県
・竹ちくわ:徳島県
鳥取県はちくわの種類が地域によっていくつかあり、中でも豆腐ちくわとあごちくわは有名で、ヘルシーで高たんぱくなちくわを味わえます。豊橋ちくわの見た目はスーパーでも一般的に販売されているもので、ちくわのイメージとしては強いものでしょう。
竹ちくわは竹にちくわの材料を巻き付けて焼き、そのままの状態で販売されているためそのままかぶりついて食べるユニークさから人気となっています。他にもさまざまな地域で特産のちくわが販売されています。贈呈用としてもおすすめできるほか、お取り寄せとして自宅で楽しむのも良いでしょう。
自家製ちくわの作り方は?
原材料
・たら
・片栗粉
・卵白
・塩
・砂糖
作り方・手順
ちくわの作り方は以下のとおりです。
1.白身魚を適当な大きさに切る
2.フードプロセッサーでペースト状にする
3.さらにすり鉢に入れて細かくしていく
4.片栗粉、卵白、塩、砂糖を加えてさらに摺る
5.でん粉の粘りが出て固まったらクッキングシートに乗せて伸ばす
6.割りばしに巻き付ける
7.グリルの網にひっかけ、弱火で少しずつ焼き色をつけていく
8.その後網の上で30分ほど焼いたら割りばしを抜いて完成
自家製のちくわは工場で作るようなきれいな形にはならないものの、手間暇がかかるうえ炭火でも焼けるので出来上がったときは喜びも大きいものです。自宅でバーベキューをやるなら、ビールのお供にちくわを焼いてみても良いでしょう。
ちくわを作ってみよう
ちくわと言っても生ちくわや焼きちくわなど、さまざまな種類がありそれによっても調理方法に合った使い方をするとより一層美味しくいただけることがわかりました。でん粉を使って作るちくわはヘルシーで栄養価の高い食品です。ぜひ自分で作ったものも食べてみてください。