「ファストフード」と「ファーストフード」の違いは?どっちが正しい?定義や歴史なども紹介!
ファストフード(fast food)の意味・定義を知っていますか?日本にはいつからあるのでしょうか?今回は、ファストフードとファーストフードの違い・どっちが正しいのかや、ファストフードにあたる料理の例を一覧で紹介します。ファストフードの歴史や近年のファストフードの変化も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
①ファストカジュアルフードの台頭
2000年代に入るとファストカジュアルフードが登場しました。ファストカジュアルとは、安くても健康的なものを食べるという考え方で、肥満が社会問題となっているアメリカで誕生したものです。ファストカジュアルフードには以下のような特徴があります。
・材料の質にこだわる
・客の好みにあわせてトッピングをカスタマイズできる
・おしゃれで洗練された店内
日本でも、2004年からモスバーガーが従来のファストフードのスタイルである赤モスからファストカジュアル形態の緑モスへと方向転換し、ファストカジュアルフードが広がりを見せています。
②クリーンイーティングの流れ
クリーンイーティングとは、なるべく自然に近い食品を食べる食事スタイルのことで、2017年ごろからアメリカの健康意識が高い人たちの間で始まりました。ミランダ・カーやグウィネス・パルトロウなど、日本でも人気のあるセレブ達も実践していることから、近年日本でも認識されつつあります。クリーンイーティングの特徴は以下の通りです。
・野菜や果物を多く食べる
・お米は玄米を食べる
・カフェインやアルコールを控える
・砂糖や塩分の摂りすぎを控える
・水をたくさん飲む
・週に数回、肉や魚、乳製品を避けるプラントベースの食事をする
クリーンイーティングはダイエット効果や免疫力を高めたりすると言われていますが、タンパク質が不足すると健康に悪影響が出ます。極端な食事制限をしないようにしましょう。
ファストフードは変わりつつある
ファストフードは戦後から現代にかけて広がりを見せている手軽な食事スタイルです。今までは簡単に食べられる半面、栄養バランスの悪さなどが懸念されていましたが、近年では健康意識の高まりから栄養バランスを意識したメニューに流れが変わりつつあります。ファストフードは健康に悪いという固定概念を捨てて、手軽に食事を楽しみましょう。