枝豆には虫が高確率で潜んでる?見分け方や食べても大丈夫かなど紹介!

枝豆には高確率で虫が潜んでいるのを知っていますか?知らないうちに食べている可能性もあります。今回は、枝豆に潜む虫の名前・種類や、虫入りの見分け方・排除方法にくわえ、食べてしまっても大丈夫なのかも紹介します。冷凍枝豆に虫はいるのか、いた場合にクレームはいれてもいいのかなども紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 枝豆には虫が高確率で潜んでる?
  2. 枝豆は鞘に包まれており虫が潜みやすい
  3. 枝豆に潜む虫の種類・名前
  4. 枝豆の虫入りの見分け方・排除方法
  5. ①枝豆の鞘を目視で調べる
  6. ②枝豆を水洗いする・茹でる
  7. ③枝豆を鞘から剥いて調理する
  8. 虫入りの枝豆を食べてしまった!大丈夫?
  9. 枝豆を虫ごと食べても問題はない
  10. 枝豆は冷凍食品にいることも?
  11. ニチレイの冷凍枝豆に虫が入っていたケース
  12. 枝豆に虫が入ってたらクレームをいれる?
  13. 枝豆に虫が混入してた人のクレーム例とメーカーの対応
  14. 枝豆に虫が入っているのは仕方がないこと

枝豆には虫が高確率で潜んでる?

お酒との相性が良くおつまみの定番である枝豆は、多くの人にとって馴染みのある食材です。そんな枝豆には高確率で虫が潜んでいると言われていますが、本当なのでしょうか。ここでは、枝豆に虫が潜みやすいのかどうかを見ていきましょう。

枝豆は鞘に包まれており虫が潜みやすい

枝豆は、栽培中にハエやガなどの虫が付きやすい植物です。枝豆には高確率で虫が潜んでおり、多くの場合は気付かずに虫ごと食べてると言われています。また、枝豆は鞘に包まれているため虫が潜みやすく、鞘を剥くまで虫に気が付かないことが多くあります。特に、自家栽培した枝豆には、3個に1個程度の確率で虫が入っていると言われることもあるようです。

農家や販売者は枝豆の栽培時に農薬を使用したり、販売する前に虫が潜んでいないか検品したりしていますが、どんなに気を付けていても虫の混入を完全に防ぐことは難しいようです。なお、無農薬で栽培された枝豆には虫が潜んでいる確率が高いため、食べる前によく洗いましょう。

枝豆に潜む虫の種類・名前

出典: @nontan_mononofu

枝豆に潜む虫は、主に以下の種類があげられます。

・シロイチモンジマダラメイガ
・アブラムシ
・カメムシ
・ハエ
・ダイズサヤムシガ


これらの虫は枝豆の葉や鞘に付き、鞘の中に卵を産み付けることがあります。枝豆の鞘の中に潜む虫は芋虫のような幼虫が多く、成虫が潜んでいることはほとんどありません。特にメイガ類の幼虫は、枝豆の鞘の中に潜んでいることが多いようです。鞘の中に入った幼虫は枝豆を食べて成長するため、1~2cm程度まで大きく育ったものが発見される場合もあります。

枝豆の虫入りの見分け方・排除方法

枝豆は虫食いに合いやすい食材ですが、虫の入った枝豆を見分ける方法はあるのでしょうか。ここでは、虫食い枝豆の見分け方や虫の排除方法を紹介するので、枝豆を調理する際の参考にして下さい。

①枝豆の鞘を目視で調べる

まずは、枝豆の鞘を目視でよく調べましょう。虫食いされた枝豆は、虫ホールと呼ばれる穴や茶色に変色した小さな点が見られます。これらの跡は、虫が枝豆の鞘の中に侵入した際にできるものです。また、鞘が黒ずんでいる枝豆にも虫が潜んでいる確率が高く、虫がいなくても栄養素を吸い取られて味が落ちている場合が多いようです。

②枝豆を水洗いする・茹でる

枝豆を丁寧に水洗いしてから茹でると、鞘に潜んだ虫を排除することができます。水洗いの際は、ボウルに水を張って枝豆を洗うと、虫食いされた枝豆は浮き上がってくるので鞘を開いて中を確認してみましょう。また、茹でている途中で浮いてくる枝豆も虫が入っている可能性が高いので、中を確認して下さい。

なお、鞘の先をハサミで切ってから枝豆を茹でると、鞘の中に潜んだ虫が外に出てきやすくなります。

③枝豆を鞘から剥いて調理する

枝豆の鞘を剥いてから調理すると、中に潜んだ虫を食べる前に発見できるでしょう。子どもや高齢者に枝豆を出す場合は、あらかじめ枝豆を剥いておくことで食べやすくなるメリットも得られます。

なお、鞘を剥いた枝豆は変色しやすく日持ちしないので、枝豆を食べる直前に調理するのがおすすめです。食べ切れなかった枝豆は、炊き込みご飯やスープなどに入れて消費しましょう。

虫入りの枝豆を食べてしまった!大丈夫?

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