てっさ(ふぐ刺し)とは?方言?名前の由来や食べ方・マナーなど紹介!

てっさとは何かを知っていますか?方言でしょうか?今回は、てっさとは何かや名前の由来・語源のほか、〈カロリー・値段〉など特徴もてっちりと違いを合わせて紹介します。てっさの食べ方のマナーも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. てっさとは?ふぐ刺しとは違う?
  2. てっさは「ふぐ刺し」の関西地方での呼び名
  3. てっさの値段
  4. てっさの語源・由来は?てっちりとの違いは?
  5. てっさは【鉄砲の刺身】が由来
  6. てっちりはふぐ鍋のこと
  7. てっさのカロリー・糖質や栄養価は?
  8. てっさの美味しい食べ方は?
  9. てっさに合う薬味・調味料
  10. てっさの食べ方のマナーはある?
  11. ①皿の真ん中から食べる
  12. ②同時に何枚もすくわない
  13. ③直接すだちを絞らない
  14. ④ポン酢の小皿は手で持つ
  15. てっさは見て良し味も良し

栄養成分が豊富なてっさは、どのようにすると美味しく食べることができるのでしょうか。ここでは、てっさに合う薬味や調味料をみていきましょう。

てっさに合う薬味・調味料

てっさに合う薬味や調味料を紹介します。自宅でてっさを食べる際などに、参考にしてみてください。

・ポン酢
・ねぎ
・もみじおろし
・すだち


刺身は醤油やわさびを付けて食べることがメジャーですが、てっさはポン酢に付けて食べられることが多いです。ふぐの味自体があっさりしているので、ねぎ・もみじおろし・すだちなどの薬味ともよく合います。薬味を入れることで食感にアクセントがでて、ふぐの味をより引き立たせることができるので試してみてください。

てっさの食べ方のマナーはある?

てっさの食べ方には、いくつかのマナーがあります。ここでは、てっさを食べる際のマナーについて紹介します。てっさを食べる機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。

①皿の真ん中から食べる

てっさは、薄く切られたふぐのお刺身がお皿に綺麗に盛り付けられた料理です。マナーを知らずに、盛り付けられた刺身を周りから食べることがあるかもしれませんが、日本料理のマナーとしては盛り付けられた順番と逆から食べるとされています。

てっさの場合は外側から内側に盛り付けをされているので、最後に盛り付けをする真ん中の部分から食べるのがマナーとなります。周りから食べる方法は日本料理のマナーに反するので、覚えておくと良いでしょう。

②同時に何枚もすくわない

ふぐの刺身は、とても薄く切られているので一枚ずつでは歯応えを感じにくいことがあります。てっさをお箸で何枚もすくって贅沢に食べている光景をみたことがある人もいるかもしれませんが、同時に何枚もすくって食べるのはマナー違反です。ふぐ刺しは、一度に2〜3枚すくって食べるようにすると食感も楽しむことができます。

③直接すだちを絞らない

てっさには、薬味としてすだちが添えられている場合があります。複数人で食べる場合は大皿で提供されることが多く、人それぞれの好みもあるのでふぐに直接すだちを絞らないようにしましょう。すだちを絞りたい場合は、ポン酢の入った小皿に絞り香りの良いすだちを楽しみましょう。

④ポン酢の小皿は手で持つ

ふぐの刺身はポン酢に付けて食べることが多いですが、ポン酢の入った小皿は手で持ちながら食べるようにしましょう。洋食の場合はお皿を持ち上げて食べるのはマナー違反ですが、和食の場合は小皿を置いたまま食べるのがマナー違反になります。ふぐ刺しは和食なので、ポン酢の小皿は手で持って食べましょう。

てっさは見て良し味も良し

てっさは、職人が見栄えよく盛り付けをしているのが特徴のふぐの刺身です。今回は、てっさの由来や栄養素などてっさについて紹介しました。淡白であっさりとした味わいと食感を楽しむことができるてっさは、他の魚の刺身とは一味違うのでぜひ食べてみてください。

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