赤ピーマンとは?パプリカと違いある?栄養価・効能や食べ方のおすすめも紹介!

赤ピーマンはどんな野菜か知っていますか?緑ピーマン・赤パプリカとどんな違いがあるのでしょうか?今回は、赤ピーマンの正体や、〈味わい・旬・値段・カロリー・栄養価〉など特徴を緑ピーマンと比較して紹介します。赤ピーマンの効能や、食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 赤ピーマンとは?パプリカ・ピーマンと違う?
  2. 赤ピーマンの正体は完熟した緑ピーマン
  3. ちなみに赤ピーマンと赤パプリカの違いは…?
  4. 赤ピーマンと緑ピーマンの違いは?色素以外ある?
  5. ①味わい・食感
  6. ②旬・栽培期間や値段
  7. ③日持ち
  8. ④カロリー・栄養価
  9. 赤ピーマンの栄養素の効能は?
  10. ①ビタミンC
  11. ②β-カロテン
  12. ③ビタミンE
  13. ④カプサンチン
  14. 赤ピーマンの食べ方・活用レシピは?
  15. 赤ピーマンは生で食べられる!
  16. ①赤ピーマンのさわやかサラダ
  17. ②赤ピーマンのきんぴら
  18. ③赤ピーマンのマリネ
  19. ④赤ピーマンのツナマスタード和え
  20. ⑤かぼちゃと赤ピーマンのカレー炒め
  21. 赤ピーマンを食べてみよう

赤ピーマンとは?パプリカ・ピーマンと違う?

ピーマンは緑ピーマンが主流ですが、中には赤色のものもあります。ここでは、赤ピーマンとはどのようなピーマンなのかパプリカとの違いなどを紹介していきます。

赤ピーマンの正体は完熟した緑ピーマン

スーパーで多く見かける緑のピーマンは、未完熟で収穫されて販売されたものです。緑ピーマンを収穫時期に収穫せず、完熟させることで色に変化が出るのがピーマンが赤くなる理由です。赤ピーマンは唐辛子のように辛いわけではなく美味しく食べることができるので、完熟させてから収穫して販売されています。

家庭菜園などで栽培しているピーマンも、収穫時期を遅らせると赤色になります。赤色になっても腐っているわけではないので、赤ピーマンを収穫して食べてみると良いでしょう。

(*ピーマンが赤くなる原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ピーマンが赤くなる原因は?完熟・腐敗どっち?変色するまで栽培するメリットも解説!

ちなみに赤ピーマンと赤パプリカの違いは…?

赤ピーマンはパプリカに似ていますが、その違いをみていきましょう。

・原産地が違う
・味・食感が違う
・栄養素の含有量が違う


ピーマンの原産地は中南米であるのに対し、パプリカの原産地はオランダです。スーパーで販売されているパプリカの多くは、韓国やニュージーランド産で輸入品が出回っています。パプリカは、赤ピーマンよりも甘く肉厚でシャキシャキとした食感を楽しむことができます。パプリカの栄養素は、赤ピーマンよりも含有量が多いのが特徴です。

見た目だけで赤ピーマンとパプリカを判断する場合は、大きく肉厚なものがパプリカになります。

(*ピーマンとパプリカの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ピーマンとパプリカの見た目以外の違いは?味・栄養や調理法で比較して紹介!

赤ピーマンと緑ピーマンの違いは?色素以外ある?

赤ピーマンと緑ピーマンの違いは色素以外にあるのでしょうか。ここでは、赤ピーマンと緑ピーマンの具体的な違いを紹介します。

①味わい・食感

緑ピーマンは苦味があって苦手な人も多いですが、赤ピーマンは苦味が少なく甘いのが特徴です。赤ピーマンはピーマンが完熟した状態で収穫されるので、糖度が高くなります。緑ピーマンはシャキシャキとした食感が特徴ですが、赤ピーマンは柔らかい食感をしています。

②旬・栽培期間や値段

緑ピーマンの旬は夏頃で、一番美味しく食べることができる時期です。緑のピーマンを完熟させてから収穫する赤ピーマンの旬は、6月〜9月頃と緑ピーマンの少し後になります。

近年、ビニルハウスを利用して栽培されることも多く、年中市場に出回っているので見かけることもあるでしょう。また、赤ピーマンの値段は一袋200円程となり緑ピーマンの値段よりは少し高くなります。

(*ピーマンの旬の時期について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

ピーマンの旬・収穫時期いつ?栄養価や選び方のポイントは?食べ方のおすすめも紹介!

③日持ち

緑ピーマンは常温保存で1週間程度、冷蔵保存で2週間程度日持ちさせることができます。しかし、完熟している赤ピーマンは緑ピーマンよりも傷むのが早いのが特徴です。傷む前に使いきれない場合は、カットして密封できる袋に入れ冷凍保存することで日持ちさせることができるので試してみてください。

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