寿司「とびこ」とは何の魚の卵?いくらとの違いやカロリー・栄養価なども紹介!
とびことは何の魚の卵か知っていますか?寿司の「とびっこ」とは別物でしょうか?今回は、とびこの〈親魚・味わい・色〉など特徴を「いくら」と違いを比較して紹介します。とびこのカロリー・栄養価も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
とびこは着色さていることがほとんど
とびこの色には、以下のようなものがあります。
・赤
・オレンジ
・黒
・緑
店頭に並んでいるとびこは、食用色素などを使って着色されているものがほとんどです。とびこの色は赤やオレンジ色のものが支流ですが、なかには緑色や黒色に着色されたとびこもあります。着色料による害が気になる人は、無着色のとびこを選ぶと良いでしょう。
とびこのカロリーや栄養価は?
とびこのカロリーはどの程度で、どのような栄養価が含まれているのでしょうか。とびこのカロリーと栄養価について解説します。
とびこのカロリーを他の魚の卵と比較
100gあたり | カロリー | 糖質 |
とびこ | 74kcal | 6.6g |
いくら | 272kcal | 0.2g |
キャビア | 263kcal | 1.1g |
カズノコ | 162kcal | 0.2g |
からすみ | 423kcal | 0.3g |
たらこ | 140kcal | 0.4g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
とびこのカロリーおよび糖質量を5種類の魚の卵と比較してみましょう。とびこのカロリーは他の魚の卵よりも低い一方で、糖質量は最も高くなっています。とびこの糖質量が高いのは、とびこが醤油などの調味料に漬けて加工されているためです。とびこは食塩の含有量も高いため、とびこを食べ過ぎると糖質や塩分の摂り過ぎになる恐れがあります。
とびこの栄養価・効能
とびこに含まれる主な栄養素は、以下の通りです。
・リン
・カリウム
・ビタミンE
・ビタミンC
・ナイアシン
・アスタキサンチン
とびこは、リンやカリウムなどのミネラルのほか、ビタミンE、ビタミンC、ナイアシンなどのビタミン類が豊富な魚卵です。リンは骨や歯を構成するほかエネルギーの生成に関与しており、カリウムは体内の余分な塩分を排出する作用があるためむくみの解消や予防効果が期待できます。
ビタミンEは老化の原因となる抗酸化物質を除去する抗酸化作用があり、ビタミンCやナイアシンには粘膜や肌を健やかに保つ働きがあります。
また、とびこにはアスタキサンチンと呼ばれる天然の色素成分が含まれているのが特徴です。このアスタキサンチンには抗酸化作用や免疫力の強化作用があるため、アンチエイジング効果やウイルス性の病気の予防効果も期待できます。
とびこの通販おすすめ3選!
とびこはスーパーでも購入できますが、通販でも入手することが可能です。ここからは、通販で購入できるおすすめのとびこを3点紹介します。
①とびっこ味くらべ 4品セット(3000円)
こちらは、4種類の味のとびこの詰め合わせです。生姜を効かせた醤油味の大粒とびっこと、かつお昆布風味の関西だし味のとびこ、薄い色合いの大粒とびこ、トビウオの出汁で作られた大粒オレンジとびこの4つの味が楽しめます。