麹甘酒と米麹甘酒の違いとは?栄養価・効能など比較しどっちが良いかも紹介!
酒麹甘酒と米麹甘酒の違いを知っていますか?今回は、酒麹甘酒と米麹甘酒との違いを、〈原料・栄養価・効能〉など特徴で比較し、酒麹(酒粕)と米麹の違いも見つつ紹介します。酒麹甘酒と米麹甘酒はどっちがおすすめなのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
米麹甘酒の主な栄養素と効能は以下の通りです。
【栄養素】
・ブドウ糖
・GABA
・ビタミンB群
【効能】
・皮膚の老化抑制
・疲労回復
・ストレス抑制
米麹甘酒は飲む点滴として知られるもので、酒麹甘酒がタンパク質が豊富なのに対して炭水化物が多いという特徴があり、中でもブドウ糖が豊富に含まれています。ブドウ糖は小腸から吸収されると素早くエネルギーに変わるため疲労回復に有効です。他にもストレス抑制に効果的なGABAや代謝を向上させるビタミンB群など沢山の栄養が含まれています。
(*甘酒の栄養素や効能について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
酒麹と米麹の甘酒はどっちがおすすめ?
酒麹と米麹の甘酒は原材料だけではなく栄養素や効果も異なることがわかりました。結局のところ、酒麹と米麹の甘酒はどちらがおすすめなのでしょうか。ここではそれぞれの甘酒がおすすめな人を解説します。
酒麹甘酒がおすすめな人
原材料となる酒粕にはレジスタントプロテインと呼ばれる難消化性のタンパク質が多く含まれています。このレジスタントプロテインは、脂質を吸着して体外に排出する働きがあることから、肥満抑制効果やコレステロールを下げる働きを持ちます。そのため、ダイエット中の人には酒麹甘酒がおすすめです。
米麹甘酒がおすすめな人
飲む点滴と呼ばれる米麹甘酒はアミノ酸やビタミンが豊富なため、美容と健康に優れた効果を発揮します。また、ブドウ糖が豊富に含まれているので甘味が強く、酒麹甘酒とは違ってアルコールも含まないので子供や妊娠中の人の栄養補給にもおすすめです。
酒麹と米麹の甘酒に違いは大きかった
飲む点滴と呼ばれ美容や健康効果に優れる甘酒ですが、酒麹と米麹の甘酒は製造過程や栄養価に大きな違いがあることが分かりました。今回の記事を参考に目的に合わせた甘酒を選び、美味しく健康的に甘酒を楽しんでみてください。