鯖缶入り炊き込みご飯の臭い対策は?生臭さがなくなる作り方を紹介!

鯖缶入りの炊き込みご飯の臭い対策はどうしていますか?今回は、鯖缶入りの炊き込みご飯の臭いを防ぐ〈調味料・食材・薬味〉をそれぞれ紹介します。鯖缶入りの炊き込みご飯を作った後の臭い対策も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 鯖缶の炊き込みご飯の臭い対策ってどうする?
  2. 鯖缶入りの炊き込みご飯が臭くなる原因
  3. 鯖缶入り炊き込みご飯の臭いを防ぐ調味料
  4. ①料理酒・みりんなどアルコール系の調味料を入れる
  5. ②酢を入れる
  6. 鯖缶入り炊き込みご飯の臭いを防ぐ食材
  7. ①ごぼう
  8. ②梅干し
  9. ③生姜
  10. ④玄米
  11. 鯖缶入り炊き込みご飯の臭いが気にならない薬味
  12. ①ネギ
  13. ②大葉
  14. 鯖缶入り炊き込みご飯を作った後は下処理も重要?
  15. 炊飯したあとの炊飯器の臭いを取る方法
  16. 缶詰の臭いを残さない捨て方
  17. 鯖缶入りの炊き込みご飯を作る際は臭いに気をつけよう!

鯖缶の炊き込みご飯の臭い対策ってどうする?

炊き込みご飯に鯖缶を入れると、旨みが増して美味しくなり、タンパク質を摂ることができるため栄養バランスも良くなります。しかし、鯖缶を入れた炊き込みご飯は臭いが気になる場合も多いでしょう。鯖缶入りの炊き込みご飯は、何故臭くなってしまうのでしょうか。

鯖缶入りの炊き込みご飯が臭くなる原因

魚には、トリメチルアミンと呼ばれる成分が含まれています。トリメチルアミンは、魚特有の生臭さのもととなる成分です。特に鯖にはトリメチルアミンが多く含まれているため、他の魚と比べて臭いが強く出やすい特徴があります。なお、鯖缶は生の鯖より臭いが抑えられていますが、皮の部分にはトリメチルアミンが残りやすいと言われています。

鯖缶入り炊き込みご飯の臭いを防ぐ調味料

鯖缶入りの炊き込みご飯の臭いを防ぐためには、どのような工夫をすると良いのでしょうか。ここでは、鯖缶入り炊き込みご飯を作る際に使うことで、臭いを抑える効果のある調味料を紹介します。

①料理酒・みりんなどアルコール系の調味料を入れる

料理酒やみりんなどのアルコール系の調味料は、加熱すると揮発する特徴があります。アルコールが揮発する際にはトリメチルアミンも同時に揮発するため、鯖缶の臭いを抑えることができます。また、これらの調味料を使うと炊き込みご飯に甘味やコクを付け、つややかに仕上げる効果も得られるでしょう。

なお、これらの調味料を加える際は、加えた分だけ水の量を減らして下さい。

②酢を入れる

トリメチルアミンはアルカリ性の性質を持つため、酸性の酢を入れると中和され、臭いを抑えることができます。酢を入れる分量は、米1合に対して大さじ1程度がおすすめです。なお、加熱によって酢の酸味はほぼ消えるため、炊き込みご飯の味が変わる心配はないでしょう。

鯖缶入り炊き込みご飯の臭いを防ぐ食材

鯖缶入り炊き込みご飯の臭いを防ぐためには、調味料だけでなく具材選びを工夫するのもおすすめです。ここでは、鯖缶入り炊き込みご飯の臭いを抑える効果のある食材を紹介します。

①ごぼう

ごぼうはアクを多く含む食材として知られていますが、ごぼうのアクに含まれるポリフェノールにはトリメチルアミンと結合し、臭いを消す働きがあります。また、ごぼうに含まれる食物繊維はトリメチルアミンを吸収するため、臭いを抑える効果が得られます。ポリフェノールと食物繊維の相乗効果によって、臭いの少ない仕上がりになるでしょう。

②梅干し

梅干しは酢と同じく酸性の食材なので、具材として加えるとトリメチルアミンを中和して臭いを抑える効果が得られます。梅干しを炊き込みご飯に加えると爽やかな風味を楽しむことができるのもメリットです。さらに梅干しには消化を促進させる効果があるので、食欲がない時にもおすすめです。

③生姜

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