鯖缶入り炊き込みご飯の臭い対策は?生臭さがなくなる作り方を紹介!
鯖缶入りの炊き込みご飯の臭い対策はどうしていますか?今回は、鯖缶入りの炊き込みご飯の臭いを防ぐ〈調味料・食材・薬味〉をそれぞれ紹介します。鯖缶入りの炊き込みご飯を作った後の臭い対策も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
風味の強い生姜には、食材の臭いを消すマスキング効果があります。生姜は炊飯器にすりおろして入れて米や具と一緒に炊く方法も良いですが、より風味を楽しむためには、盛り付けた炊き込みご飯の上に刻んだ生姜をトッピングする方法がおすすめです。
④玄米
玄米にはポリフェノールが含まれているため、鯖缶の臭いを抑える効果が期待できます。鯖缶入りの炊き込みご飯を作る際は、白米を玄米に代えて作ると臭いを気にせず食べることができるでしょう。なお、玄米を食べ慣れていない場合は、白米の半量を玄米に置き換える方法もおすすめです。
鯖缶入り炊き込みご飯の臭いが気にならない薬味
鯖缶入りの炊き込みご飯の臭いが気になる際は、薬味を添える方法も役立ちます。ここでは、鯖缶入りの炊き込みご飯の臭いを抑える効果のある薬味を紹介します。
①ネギ
薬味として使われることの多いネギには、食材の臭いを抑える消臭効果があります。葉ネギを小口切りにして炊き込みご飯の上にトッピングする方法や、ネギを具材として鯖缶と一緒に炊飯する方法もおすすめです。
②大葉
爽やかな香りが特徴の大葉にも、鯖缶の臭いを消す効果が期待できます。大葉は加熱すると変色し香りも飛びやすいので、炊飯後の炊き込みご飯の上にトッピングしましょう。なお、炊き込みご飯の熱を少し冷ましてから乗せると、大葉の変色を防ぐことができます。
鯖缶入り炊き込みご飯を作った後は下処理も重要?
鯖缶入りの炊き込みご飯を作ると、炊飯器やゴミ箱に臭いが移ってしまうことも多くあります。ここでは、鯖缶の臭いを残さないための方法について紹介します。
炊飯したあとの炊飯器の臭いを取る方法
炊飯器に鯖缶の臭いを残さない対策としては、以下の方法があります。
・炊飯後はすぐに炊き込みご飯を取り出す
・十分に洗う
・水だけで炊く
鯖缶入りの炊き込みご飯を作った後、そのまま炊飯器で保存すると臭いが染み込んでしまうので、炊飯後はなるべく早く炊き込みご飯を取り出しましょう。また、炊飯器はジャーだけでなく、中蓋などの部品まで丁寧に洗うことが大切です。特にパッキンの中には汚れや臭いが付きやすいので、十分に洗ってください。
これらの方法を試しても臭いが取れない場合は、炊飯器に水だけを入れて炊く方法がおすすめです。炊飯器によってはお手入れモードが備わっているものもあるので、確認してみて下さい。
缶詰の臭いを残さない捨て方
鯖缶を使った後は捨てた缶が臭うことがありますが、以下の方法で缶詰を処理すると臭いを抑えることができます。
・鯖缶の汁をキッチンペーパーで拭き取る
・缶詰を洗剤でよく洗う
・ゴミ箱に重曹をかける
鯖缶の汁が余った場合は、そのままシンクへ流さず、キッチンペーパーやいらない布などで拭き取りましょう。なお、鯖缶の汁を拭き取ったペーパーなどはビニール袋に入れて密封してから捨てると、より臭いを抑えることができます。また、缶詰はキッチン用の中性洗剤を使ってよく洗いましょう。
鯖缶を捨てたゴミ箱が臭う場合には、消臭効果のある重曹をふりかける方法がおすすめです。また、シンクが臭う場合にも、重曹を使ってこすり洗いをすると良いでしょう。
鯖缶入りの炊き込みご飯を作る際は臭いに気をつけよう!
鯖缶入りの炊き込みご飯は、具材や薬味の選び方、後処理の仕方などを工夫することで臭いを抑えることができます。特に、みりんや料理酒を使って臭い成分を揮発させる方法は、手軽にできて炊き込みご飯を美味しく仕上げる効果もあるのでおすすめです。今回紹介した方法を参考に、鯖缶入りの炊き込みご飯を作ってみて下さい。