真さばとは?ごまさばとの違いは?旬の時期など特徴や食べ方・レシピのおすすめを紹介!
真さばとはどんな魚か知っていますか?今回は、真さばの旬の時期やブランドの種類など特徴や、ごまさばとの違いを〈見た目・味わい・生息地〉など違いを比較して紹介します。真さばの焼き方や食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
秋に旬を迎える真さばは、どのような食べ方をすると美味しいのでしょうか。ここでは、鮮度の高い真さばの食べ方や美味しくなる焼き方を紹介します。
真さばは生刺身が美味しい
鮮度が高い真さばは、歯応えがよく脂がのっているので生刺身にすると美味しく食べることができます。ただし、真さばの生刺身には魚に多くみられるアニサキスと言われる寄生虫がついている場合があり、誤って食べてしまうと食中毒を起こす危険があります。
アニサキスの食中毒の症状には、嘔吐や激しい腹痛などがあり、場合によっては重症になる恐れもあるので注意が必要です。アニサキスは魚が生きているうちは内臓に寄生しますが、死んだ後は筋肉へ移動するため、鮮度の良いうちに内臓を取り除くなどの処理を施すことが大切です。
また、真さばに含まれるヒスチジンと呼ばれるアミノ酸によって、ヒスタミン中毒を引き起こす可能性もあります。特に鮮度が低下している真さばは、ヒスタミン中毒を起こしやすくなるため気をつけてください。鮮度や保存状態に注意しながら、美味しい真さばの生刺身をいただきましょう。
(*サバの生食について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
真さばの焼き方のコツ
真さばは焼いても美味しいですが、以下のようなコツを守ることでより美味しく焼くことができます。
・焼く前に真さばに塩を振って臭みをとる
・水分をキッチンペーパーでしっかりと拭き取る
・はじめに皮を下にして焼く
真さばの生臭さを取り除くためには、焼く前に塩を振ると良いでしょう。塩さばの場合は、塩の代わりに酒を振リます。塩を振ると真さばから水分が出るため、しっかりと拭きとるのがポイントです。また、最初に皮を下にして焼くことで香ばしく焼くことができ美味しくなります。
真さばの人気レシピ
真さばを美味しく食べるには、どのようなレシピがあるのでしょうか。ここでは、真さばを活用した人気レシピを紹介します。
①さばの味噌煮
真さばを使って簡単に作ることができる、味噌煮のレシピです。真さばの下処理をしっかりとすることで、真さばの臭みが消えて美味しい味噌煮に仕上がります。骨を取り除いて作ることもでき、子供にも食べやすい味噌煮になります。
②さばの塩焼き
真さばを使った、シンプルな塩焼きのレシピです。レシピには、ジューシーな塩焼きに仕上げるためのコツが丁寧に記載されているので参考にしてみてください。大根おろしやレモンなどを添えて食べると、脂ののった真さばをさっぱりとさせて食べることができます。
③カレームニエル
真さばにカレーパウダーや小麦粉をつけて作る、カレームニエルのレシピです。脂のノリが少ない場合でもムニエルにすることでジューシーになり、小麦粉をつけて焼くことでパリパリとした食感になります。カレーの風味がしっかりとついており、ご飯とも相性抜群です。