トマトは加熱調理がベスト?リコピンを効率的に摂取する方法など紹介!

トマトを加熱する利点を知っていますか?食べやすくなるのでしょうか?今回は、トマトを加熱する効果や、加熱の他にトマトの選び方やリコピンなど栄養を多く摂る方法を紹介します。トマトを加熱するレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. トマトは生食より加熱調理がおすすめ?
  2. トマトを加熱調理する効果・利点は?
  3. ①リコピンの吸収率が上がる
  4. ②トマトがしぼんで多く食べられる
  5. ③甘み・旨味が増え食べやすくなる
  6. トマトの加熱の他にリコピンを多く摂る方法ある?
  7. ①油と一緒に加熱するのがおすすめ
  8. ②高リコピンのトマトを選ぶ
  9. ③ミニトマトを選ぶ
  10. トマトの加熱でリコピンを効率よく摂るレシピのおすすめ5選!
  11. ①トマトとキャベツの野菜炒め
  12. ②トマトとレタスと卵のスープ
  13. ③トマトのオイル漬け
  14. ④ナスとトマトのチーズ焼き
  15. ⑤基本のトマトパスタ
  16. トマトを加熱してリコピンを摂ろう!

トマトは生食より加熱調理がおすすめ?

トマトは種類や形も豊富にあり、日本のスーパーでは常に見かける馴染みのある野菜です。冷蔵庫の中に必ずトマトがあるという家庭も多く、子供から大人まで人気の高い野菜でもあります。トマトは生食よりも加熱調理が良いとの噂もありますが、実際はどうなのでしょうか。栄養成分を効率よく摂取するための調理方法やメニューなどを紹介します。

トマトを加熱調理する効果・利点は?

トマトは、サラダやスープ・炒め物など幅広いメニューで食卓に並びますが、食べ方としては加熱調理が良いと言われています。そこでここでは、加熱調理が良いと言われる理由や効果などを紹介します。

①リコピンの吸収率が上がる

トマトにはリコピンと呼ばれる色素が含まれていますが、加熱調理をするとリコピンの吸収率が上がるのがメリットです。なお、リコピンの効果・効能は以下の通りです。

・アンチエイジング効果
・しみやしわの防止
・高血圧などの生活習慣病の予防
・ダイエット効果


トマトの赤い色の素になる色素であるリコピンは、カロテノイド系色素の一つで強い抗酸化作用がある成分です。抗酸化成分は細胞の老化を抑制するため、身体のエイジングケアや生活習慣病予防などに働くほか、美容効果も大いに期待できます。また、血流の流れを良くし代謝を上げることで、ダイエット効果も期待できます。

なお、カロテノイド系色素としてはリコピン以外にもにんじんに含まれるβ-カロテンがありますが、抗酸化力はリコピンの方が強いのが特徴です。

(*トマトの栄養素や効能について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

トマトの栄養素と効能は?リコピンを効率よく摂取する食べ方など紹介!

②トマトがしぼんで多く食べられる

生のトマトを丸ごと1個食べるとボリュームがありますが、トマトを炒めたりレンジで加熱調理したりすることで、しぼんでかさも減って多く食べられるのもメリットの一つと言えます。さらに加熱調理すると、野菜の組織が軟化して消化吸収もしやすくなります。

③甘み・旨味が増え食べやすくなる

トマトにはグルタミン酸という旨味成分が含まれていて、加熱することで旨味が増え甘くなるため食べやすくなります。酸味に関しては加熱しても軽減しないので、トマト独特の酸っぱい味が苦手な人はトマトの種を取り除いてから加熱すると良いでしょう。

トマトの加熱の他にリコピンを多く摂る方法ある?

トマトの加熱調理にはメリットが多く、さらにリコピンの抗酸化作用により体に良い影響を与えることがわかりました。では、加熱調理の他にリコピンが多く摂取できる方法はあるのでしょうか。リコピンを多く摂取する方法やトマトの選び方などを紹介します。

①油と一緒に加熱するのがおすすめ

リコピンは油に溶けやすい性質があるため、オリーブオイルなどの油と一緒に加熱することで体内への吸収率が上がると言われています。オリーブオイルを使用した炒め物やパスタにするなど、油とともに摂取することを心がけましょう。

②高リコピンのトマトを選ぶ

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