グレープフルーツ「ルビー」とは?ホワイトとの違い・見分け方は?栄養価・効能なども紹介!
グレープフルーツ「ルビー」はどんな果物か知っていますか?今回は、グレープフルーツ「ルビー」の旬の時期・産地や味わいなど特徴や、「ホワイト」との違い・見分け方なども紹介します。グレープフルーツ「ルビー」の栄養価や効果・効能や選び方のポイントなども紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
①β-カロテン(ビタミンA)
β-カロテンはカロテノイドという色素の一種で、体内で必要に応じてビタミンAに変換される栄養素です。β-カロテンの効能には、皮膚の健康を保ち粘膜を丈夫にする働きがあります。また、抗酸化作用や免疫賦活作用があり、がんや老化・生活習慣病を予防したり免疫力を高めたりする効果があります。(※1)(※2)
②食物繊維
グレープフルーツには、食物繊維も多く含まれています。食物繊維は日本人に不足しやすい栄養素でもあるので、積極的に摂取するのがおすすめです。食物繊維には、血糖値の上昇を緩やかにする働きがありダイエットにも効果的です。
なお、グレープフルーツには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がいずれも含まれています。このうちの水溶性食物繊維は善玉菌の餌となって腸内環境の改善に働き、不溶性食物繊維は便のかさを増やして排便を促すことから、便秘解消にも効果があります。(※3)
③ビタミンC
ビタミンCは、シミの元であるメラニンの生成を抑えることから、シミの予防に効果的です。ほかにもニキビを抑えたり、毛穴を引き締めたりするなど美肌効果を感じることができます。また、抗酸化作用によってアンチエイジング効果を発揮するほか、免疫力を向上させることで風邪を引きにくくする働きもあります。
ビタミンCは熱に弱い栄養素なので、ビタミンCを摂取する場合はグレープフルーツを生で食べるのがおすすめです。(※4)
グレープフルーツ「ルビー」の食べ方は?
グレープフルーツの「ルビー」の食べ方としては、横半分に切って果肉をスプーンですくって食べたり、くし形に切ったりして食べるのが一般的です。ただし、特に輸入のグレープフルーツの果皮には農薬や防カビ剤が残っている可能性があるので、ルビーを食べる際は果皮を水でよく洗うようにしましょう。また、果皮と薄皮を剥き果肉だけにして食べることもできます。
グレープフルーツ「ルビー」の選び方・保存方法
ここからは、グレープフルーツ「ルビー」の美味しい選び方と保存方法をみていきましょう。また、新鮮なグレープフルーツ「ルビー」の特徴も紹介するので選ぶときの参考にしてみてください。
新鮮なグレープフルーツ「ルビー」の特徴
新鮮なグレープフルーツ「ルビー」を選びたいのであれば、手に取ってみた時に重量感のあるものを選ぶと良いでしょう。ずっしりとしているものは、水分が多くみずみずしいグレープフルーツです。ほか、ふっくらと丸みを帯びて、ツヤがあるものも新鮮な証拠となります。また、色付きが鮮やかなものも新鮮で美味しいグレープフルーツなのでおすすめです。
グレープフルーツの保存方法
グレープフルーツの保存方法は以下の通りです。
1、グレープフルーツをラップで丸ごと包む
2、密閉できる袋にいれる
3、冷蔵庫で保存する
冷蔵庫で保存したグレープフルーツは2~3週間ほど日持ちさせることができます。その際は乾燥を防ぐために、空気に触れないようしっかりと包むことがポイントです。なお、果皮に傷がない綺麗なグレープフルーツは常温でも3~6日程度保存することができます。常温保存の場合は、通気性の良いかごなどに入れて冷暗所で保存してください。
(*グレープフルーツの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
グレープフルーツ「ルビー」を食べてみよう
グレープフルーツ「ルビー」は、酸味がまろやかなので酸っぱさが苦手な人におすすめの品種です。グレープフルーツには、健康に良い栄養素がたくさん含まれているため、普段から積極的に摂取したい果物の一つです。今回は、おすすめの選び方や食べ方も紹介しているので参考にしてみてください。