ペティナイフとは何?使い方・用途は?研ぎ方など手入れの仕方も解説!

ペティナイフとは何かを知っていますか?どう使うのでしょうか?持っていても使っていない方もいるかもしれません。今回は、<玉ねぎ・肉・魚>に合わせたペティナイフの使い方・用途や研ぎ方を紹介します。ペティナイフのおすすめ10選も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ペティナイフとは何?
  2. ペティナイフは小さめの包丁
  3. ペティナイフは手が小さくても使いやすい
  4. ペティナイフは大きい食材を切るには不向き
  5. ペティナイフの使い方・用途は?
  6. ①野菜や果物の皮を剥く
  7. ②野菜の面を取る
  8. ③肉を切る・魚を捌く
  9. ペティナイフの研ぎ方など手入れの仕方は?
  10. ①ペティナイフの研ぎ方
  11. ②使用後は必ず布巾で拭く
  12. ペティナイフの使い方をマスターしよう!

ペティナイフとは何?

海外の映画などでは、果物を切るときにペティナイフを使っていることがあります。日本ではすべての調理を三徳包丁などの大きな包丁で済ませることが多く、ペティナイフを持っていても使っていない人も多くいるようです。ペティナイフはどのようなものでしょうか。

ペティナイフは小さめの包丁

ペティナイフとは刃渡り150ミリ以下の小さなサイズの包丁のことを指します。切れ味が良く、食材をカットするのにも重宝するほか、トマトやぶどうの粒などの潰れやすい食材も楽に切れるのが特徴です。なお、海外での大きな包丁は三徳包丁よりも大きなシェフナイフと呼ばれるものが一般的です。

そもそも海外の調理法は、日本の調理法に比べると一つ一つ用途に合わせて器具を使い分けることが多い傾向にあります。シェフナイフではサイズが大きく、小さく細かな作業がしにくいためペティナイフが重宝されることがあります。また、自宅での調理の回数が海外ではそれほど多くないため、すべての工程をペティナイフで済ませる人も多くいるようです。

ペティナイフは手が小さくても使いやすい

大きなサイズの包丁は細かな作業がしにくく、さらに手が小さい人の場合は扱いにくいことがあります。ペティナイフなら切れ味もよく扱いやすい上に、小さな手で持っても安定するため、セラミックなどの素材を選べば料理に興味を持ち始めた子供にも扱いやすい包丁と言えます。

また、大人でも女性であれば手が小さく、大きな包丁を持つのが怖いこともあるでしょう。普段の食事の準備程度であればペティナイフでも充分対応できるので、普段使いにペティナイフを選ぶのも良い方法です。

ペティナイフは大きい食材を切るには不向き

ペティナイフのデメリットは、大きい食材を切るのには不向きな点です。日本の家庭では、大根や南瓜など大きく固い野菜を切るシーンもあるのでペティナイフだけですべてをこなすのは難しいでしょう。また、ブリなどの大きな魚を捌くときにもペティナイフは不向きです。

ただし、鶏もも肉のスライス程度ならペティナイフでも問題ありません。もしペティナイフだけで料理を完結させたい場合は、あらかじめ食材がカットされてあるものを購入するのも良いでしょう。

ペティナイフの使い方・用途は?

切れ味が良く、先が鋭くとがっているのが特徴のペティナイフは、家庭内でも使い道の多い包丁になりえるとわかりました。そこでここでは、ペティナイフのさまざまな使い方や用途を紹介します。ペティナイフの購入を検討しているなら参考にしてください。

①野菜や果物の皮を剥く

ペティナイフは野菜や果物の皮を剥くときに使うのが基本的な使い方です。玉ねぎの皮引きもしやすく、ペティナイフで皮を引くようにすると楽に皮が剥けます。皮剥き以外の普通のカットやスライスもできるので、すべての工程でペティナイフが使用できるならペティナイフの方が使った後も洗いやすく手間がかかりません。

しかし、ペティナイフは刃の幅が狭いため、千切りは手がまな板にあたるので不向きです。その場合は三徳包丁を使った方が良いでしょう。

②野菜の面を取る

野菜の面取りや皮剥きだけで調理が済む場合はペティナイフが向いています。大根の場合は大きいため、三徳包丁でカットした方が良いですが、手が小さい場合は面取りをペティナイフに変えてみましょう。重心が安定するので取り回しやすく、スムーズに面取りができます。

また、細かい作業が必要になる飾り切りもペティナイフは得意です。その際の使い方としては、持ち方をペンシル持ちと呼ばれる鉛筆を持つような形に変えることで細かな装飾がしやすくなり、果物に模様や綺麗なデザインを施せます。飾り切りは刃先の部分を使ってカットしていくので、怪我をしないように十分注意して行ってください。

③肉を切る・魚を捌く

大きな肉や魚を捌くのには不向きなペティナイフですが、小さな食材であれば充分対応できます。肉は鶏もも肉程度の大きさであれば簡単にスライスでき、キャンプに持って行くのにもペティナイフならかさばらずその場で調理できます。また、魚であれば鯵などの比較的小さい魚なら簡単にさばけるので、釣りが趣味の場合ならその場で捌いて食べることも可能です。

魚を捌くときは細かい作業も多いので、魚を捌いたことがなくてもペティナイフなら捌きやすいでしょう。

ペティナイフの研ぎ方など手入れの仕方は?

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