ヨーグルトが腐るとどうなる?カビる?見分け方や腐らない保存法を紹介!

ヨーグルトが腐るとどうなるか知っていますか?今回は、腐ったヨーグルトの見分け方や、賞味期限切れのヨーグルトでも食べられるのかを紹介します。ヨーグルトが腐りやすくなる場合や、正しい保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ヨーグルトが腐った…?
  2. 手作りのヨーグルトは腐りやすい
  3. ヨーグルトが腐るとどうなる?
  4. ①カビが生え変色している
  5. ②水分が多い
  6. ③味・臭いがいつもと違う
  7. ヨーグルトの「賞味期限切れ=腐る」ではない?
  8. 賞味期限の定義
  9. 賞味期限切れでも腐っていなければ食べられる
  10. 食べるのに抵抗がある場合の使い道
  11. ヨーグルトが腐りやすくなる場合とは?
  12. ①購入後に常温で放置
  13. ②容器から直接スプーンで食べる
  14. 腐ったヨーグルトを食べてしまったらどうなる?食中毒?
  15. 少量であれば基本問題はない
  16. ヨーグルトの腐りにくい保存の仕方は?
  17. ①基本は冷蔵庫で保存する
  18. ②日持ちさせたい場合は冷凍する
  19. ヨーグルトが腐らないように保存しよう

少量であれば基本問題はない

ヨーグルトは、腐っていても少量であれば体への大きな影響はありません。しかし、大量に食べてしまうと腹痛などの食中毒の症状を起こすこともあり、場合によっては病院での治療が必要になることもあります。腐っているかどうかが分からないヨーグルトは、すぐに食べずに匂いや見た目を確認しましょう。

匂いや見た目に変化が無くても、食べた時に強すぎる酸味やヨーグルトにはない風味を感じた場合は、飲み込まずに吐き出すことをおすすめします。

ヨーグルトの腐りにくい保存の仕方は?

ヨーグルトは未開封や開封済みのどちらの場合でも、適切な保存方法を守ることで日持ちさせられます。以下では、ヨーグルトに菌やカビを繁殖させないための正しい保存方法を紹介するのでぜひ参考にしてください。

①基本は冷蔵庫で保存する

購入後のヨーグルトは少しの時間でも常温で置いておくと、菌の繁殖の原因になる可能性があるので、以下のポイントを守って保存しましょう。

・ドアポケットを避ける
・よく動かす場所には置かない
・容器のフタをしっかり閉める


菌の繁殖を抑えるためにもヨーグルトは購入後、冷蔵庫に入れるのが基本になります。特に夏場は菌が繁殖しやすい高温多湿な状況になるので、できるだけ早く冷蔵庫に保存しましょう。ただし、ドアポケットなど動きが多い場所に置いておくと、振動で水分が分離してカビが生えやすい環境になるので注意が必要です。

また、ヨーグルトは他の食品の臭いを吸収しやすい特徴があるのでフタを空けたままの保存は避け、しっかりフタが閉まっていることを確認して保存しましょう。

②日持ちさせたい場合は冷凍する

ヨーグルトを購入した後にどうしても食べきれず、捨ててしまう人もいるでしょう。そのような場合には以下のポイントを守って冷凍保存すれば、冷蔵庫よりも長く保存できます。

・10%程度の砂糖を加える
・冷凍用の保存容器に移す


ヨーグルトはそのまま冷凍すると、解凍時に水分と分離してしまうので、砂糖を加えてから冷凍保存するのがポイントです。砂糖の量はヨーグルトに対して10%程度で、入れたらヘラやスプーンなどで混ぜ合わせます。その後、ジッパーバッグなどの保存容器に移して冷凍庫に入れましょう。この方法であれば、最長で1カ月は冷凍保存できるのでおすすめです。

解凍の際には冷蔵庫で半日ほど自然解凍することで、多少の緩さはあるものの水分が分離せずに食べられます。また、解凍せずにシャーベットやスムージーにして食べることもできます。

(*ヨーグルトの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

ヨーグルトは冷凍保存できる?乳酸菌は無事?日持ち期間や解凍のコツなど紹介!

ヨーグルトが腐らないように保存しよう

ヨーグルトは発酵食品なので自然な酸味がありますが、腐ると水分や酸味が増えるなどの変化が起こります。正しい保存方法を取れば腐りにくくなるので、今回の記事を参考にしてヨーグルトが腐らないように正しく保存しましょう。

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