ヨーグルトが腐るとどうなる?カビる?見分け方や腐らない保存法を紹介!
ヨーグルトが腐るとどうなるか知っていますか?今回は、腐ったヨーグルトの見分け方や、賞味期限切れのヨーグルトでも食べられるのかを紹介します。ヨーグルトが腐りやすくなる場合や、正しい保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
賞味期限の定義
食品に記載されている賞味期限は未開封の状態で、パッケージに書かれている保存方法を守った場合に食品の味や品質を損なわずに食べられる期限のことです。基本的には傷みにくい食品に記載され、スナック菓子やペットボトル飲料などに多く見られます。
賞味期限切れでも腐っていなければ食べられる
ヨーグルトを含む賞味期限が記載されている食品は、賞味期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。あくまでも味や品質が保持される目安の期限なので、大幅に過ぎていない場合は自己判断で食べましょう。
ただし、賞味期限切れのヨーグルトを食べる際は、腐っている可能性がないわけではないので、臭いや酸味の確認をすることをおすすめします。また、賞味期限は未開封の状態での期限を表しており、開封後は空気中の雑菌などが侵入してカビの繁殖や腐敗が進む可能性が高いので注意が必要です。開封後はなるべく早めに食べ切ることをおすすめします。
(*賞味期限が切れたヨーグルトはいつまで食べられるかについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
食べるのに抵抗がある場合の使い道
未開封のヨーグルトでも賞味期限切れで食べるのに抵抗がある場合には、以下のような食べる以外の使い方を試してみましょう。
・ヨーグルトパック
・肥料
ヨーグルトパックは、ヨーグルトとはちみつ、小麦粉を混ぜて顔に塗って10分程度パックするだけです。ヨーグルトに含まれる成分には古い角質やシミ・くすみの原因を取る効果が期待できます。また、花や野菜を育てている人は、肥料としてヨーグルトを使うことで有効活用できます。ヨーグルトの乳酸菌には、土を元気にする効果があるのでぜひ試してみてください。
ヨーグルトが腐りやすくなる場合とは?
ヨーグルトは保存状態などによっては、通常よりも腐りやすくなることがあります。ここではヨーグルトが腐りやすくなる場合の例をいくつか紹介するので、保存の際は注意して下さい。
①購入後に常温で放置
購入後のヨーグルトを冷蔵庫に入れ忘れて、常温で放置してしまった経験のある人は多いかもしれません。常温での保存は腐敗やカビの発生を早めてしまうので、注意が必要です。また、腐るまでには至らなかったとしても、乳酸菌が繁殖して酸味が強くなり過ぎることもあります。
ヨーグルトは冷蔵での保存が基本の食品なので、購入した後はすぐに冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
(*ヨーグルトの常温保存について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
②容器から直接スプーンで食べる
市販のヨーグルトを容器から直接スプーンですくって食べることも、腐りやすくなる原因の一つです。人間の口の中には多くの菌が常に存在しており、口に入ったスプーンでヨーグルトをすくうと、スプーンを介して雑菌などが侵入することでカビの発生や腐敗を早めてしまいます。
一度に食べきるのであればスプーンですくって食べるのは問題ないのですが、食べ切らない場合は清潔なスプーンで別皿に移して食べてください。
腐ったヨーグルトを食べてしまったらどうなる?食中毒?
水分が多いヨーグルトや酸味の強いヨーグルトは一目では腐ったものと見分けがつかず、誤って食べる可能性があります。以下では、腐ったヨーグルトを誤って食べた場合の体への影響を紹介するので対策として参考にしてください。