ヨーグルトの賞味期限切れはいつまで？1週間・1ヶ月はNG？食中毒の危険など紹介！

ヨーグルトの賞味期限の目安を知っていますか？今回は、ヨーグルトの賞味期限を〈未開封・開封後・手作り〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。ヨーグルトの賞味期限切れを放置した時の状態を〈1〜2日・3〜4日・1週間〉など時間経過別に比較し、腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

2023年12月04日更新

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ヨーグルトの賞味期限はどのくらい？

ヨーグルトは健康維持や便秘予防・ダイエットのために冷蔵庫に常備している方も多いのではないでしょうか？家庭によっては、手作りのヨーグルトを作っている場合もあるかもしれません。ここでは、ヨーグルトの賞味期限について詳しく解説します。

↓↓賞味期限切れでいつまで食べれるかが早く知りたい人はこちら↓↓

①未開封の場合：2週間～3週間

ヨーグルトを未開封のまま保存した場合の賞味期限は、2週間～3週間程度です。この期限は、ヨーグルトの製造元によっても変わるので、購入する際は賞味期限をチェックするようにしましょう。

なお、ヨーグルトの保存方法の欄には「要冷蔵」と記載されている場合がほとんどです。保存方法を守らない場合は、賞味期限を迎える前でも品質が落ちることもあり、ひどい場合は腐って食べられなくなる可能性もあります。購入した後は、保存方法の表記を守って保管するようにしましょう。

②開封後の場合：2～3日

開封後のヨーグルトは、表示されている賞味期限に関わらず2～3日で食べ切ることが推奨されています。開封後は空気に触れたり、使用したスプーンなどから雑菌が侵入して繁殖しやすくなるため、早い時期に傷んでしまう場合があります。特に、加糖のヨーグルトは無糖のものよりも糖分が多いため雑菌が繁殖しやすく、変質が早い場合があるでしょう。

③手作りの場合：3日程度

最近ではヨーグルトメーカーなどを使用して、自家製の手作りヨーグルトを楽しむ方も増えてきました。しかし、衛生的な環境の中でヨーグルトを製造している工場と違って、自宅では作っている最中に雑菌などが混入する可能性が高いと言えます。

さらに、ヨーグルトメーカーは25～45℃の温度を保つ設計となっていますが、この温度帯は雑菌やカビも繁殖しやすいので注意が必要です。手作りのヨーグルトの賞味期限は3日程度を目安として、冷蔵庫で保存した上でなるべく早めに食べるようにしましょう。

ヨーグルトの賞味期限切れは食べられる？捨てるべき？

冷蔵庫にストックしておいたヨーグルトの賞味期限が切れてしまった場合、食べて良いかどうか迷ってしまう場合も多いでしょう。ここでは、ヨーグルトの賞味期限切れはいつまで食べられるかを、消費期限との違いも踏まえて解説します。

賞味期限の定義

賞味期限は、未開封の状態で保存方法を守っていた場合に「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」と定義されています。一方の消費期限の定義は、同じく未開封で保存方法を守っていた場合に「安全に食べることができる期限」です。

つまり、消費期限を過ぎた食品は安全性を欠く可能性があるので食べない方が良く、賞味期限を過ぎた食品は品質や味は変化している可能性はあるものの、食べることはできます。（※1）

なお、期限の算出方法に関しては、厚生労働省と農林水産省が策定した「食品期限表示の設定のためのガイドライン」の中に規定があります。その中で、賞味期限については品質を保持できる実際の期限に対して1未満の安全係数をかけて算定することが定められているため、実際より短い期限が表示されているのが一般的です。

腐っていなければ食べられる

賞味期限は余裕を持った期限を表示していることから、賞味期限切れのヨーグルトは期限が多少切れた後も、腐っていなければ食べても問題ありません。

ただし、パッケージに小さな穴が開いているなど、未開封の状態が保たれていなかった場合は腐る可能性が十分にあり得ます。賞味期限切れのヨーグルトを食べる場合は、匂いや味・見た目などに異常がないかを確認してから食べましょう。（※2、3）

次の項目で実際に腐ったらどうなるのか紹介しているので、参考にしてくださいね。