サトウのごはんの賞味期限切れはいつまでOK?3ヶ月後は?腐るとどうなるかも解説!
「サトウのごはん」などパック系のレトルトご飯の賞味期限はどれくらいか知っていますか?今回は、〈サトウのごはん〉など商品別に、レトルトご飯の賞味期限を比較して、期限切れ1年後・1ヶ月などいつまで食べられるのかを紹介します。サトウのごはんの腐った場合の見分け方や、日持ちする保存方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
サトウのごはんが腐って食べられない状態とは?
サトウのごはんが腐った時に見られる特徴は、以下の通りです。
・カビが生えている
・アンモニア臭などの刺激臭がする
・生ごみのような匂いがする
・酸っぱい味がする
・不自然な粘りがあり糸を引いている
サトウのごはんが腐った時の特徴は、通常のごはんが腐った時の見られるものと同じです。雑菌が繁殖することで生じる生ごみのような腐敗臭や鼻を刺激するアンモニア臭など、いつもと違う匂いを感じたら腐っている可能性があります。
腐ると糸を引くことがありますが、糸を引いていなくても不自然に粘り気が感じられるものは腐敗が進んでいる可能性が高いです。ほか、包装パックが膨らんでいるときも、雑菌が増えてガスが発生している可能性があります。また、ご飯の色がいつもと違っているのも腐った時の特徴です。
賞味期限が切れたサトウのごはんを食べる前には、これらの特徴が無いかを確認しましょう。未開封では賞味期限が長いサトウのごはんですが、開封した途端に無菌状態でなくなり、短期間で雑菌が繁殖します。普通のごはんと同じように腐りやすいので、開封後は早めに食べきりましょう。
サトウのごはんの日持ちする保存方法は?
未開封のサトウのごはんは賞味期限も長く、保存しやすいことはわかりましたが、より日持ちする保存法も紹介します。いざというときに食べられないということがないように、サトウのごはんの正しい保存方法を参考にしてください。
サトウのごはんは常温で保存がおすすめ
サトウのごはんを製造している佐藤食品工業は、直射日光や高温多湿になる場所を避けて常温で保存するよう案内しています。具体的な保存に適した環境は、以下の通りです。
・高温にならない
・温度変化が少ない
・低温になり過ぎない
・湿度が低い
・直射日光が当たらない
直射日光が当たると、紫外線の影響を受け品質が劣化することがあるので、日に当たらない場所に置きます。長く保存したいときは冷蔵庫や冷凍庫で保存したほうが良いように感じるかもしれませんが、サトウのごはんはこれらの低温の場所が向きません。基本的に常温保存ができるように開発されているので、低温保存は品質の劣化を進めます。
冷蔵庫や冷凍庫で保存すると、ご飯が固くなったり、パックが割れてしまったりする場合があるので注意しましょう。また、高温多湿の場所も保存に不向きなので、コンロのそばやオーブン、電子レンジのそばには置かないようにします。
具体的には、15~20度前後の常温が保ちやすい床下収納庫や日の当たらない戸棚の中などがおすすめで、1年を通して温度変化が少ない場所が良いでしょう。
サトウのごはんの賞味期限は比較的長い
人気のパックご飯であるサトウのごはんは、無菌包装技術によって賞味期限が1年と比較的長くなっています。さらに賞味期限切れでもすぐに食べられなくなるわけではなく、災害時の備蓄にも便利です。ただし、開封後は傷みやすくなるので、一度開封したら早めに食べきるようにしましょう。