インスタントコーヒーは賞味期限切れでも大丈夫？開封後はNG？活用法・使い道も紹介！

コーヒーを豆からドリップするよりも手軽に飲めてコーヒー粕も出ないインスタントコーヒーは、休憩時や朝食の時に欠かさない人もいるかもしれません。インスタントコーヒーは粉状でたくさん入っていることもあるため、賞味期限を見過ごすことも多いようです。インスタントコーヒーの賞味期限について紹介していきます。

インスタントコーヒーと一口に言っても、さまざまなタイプがあり賞味期限も少しずつ違うようです。そこでここでは、タイプごとにそれぞれの目安を紹介していきます。良く飲むインスタントコーヒーのタイプがどのタイプなのかを確認したうえで参考にしてください。

インスタントコーヒーは、どのタイプであっても未開封であれば比較的長く保存できることがわかります。しかし、未開封であっても湿気や温度状態によっては風味が落ちたり飲めなくなったりして賞味期限が短くなる可能性もあります。

開封後のインスタントコーヒーは、瓶、袋、スティックのどのタイプであっても1ヶ月を目処に飲み切りましょう。特にスティックタイプは砂糖が入っているタイプのものが多く、虫が湧く可能性があるのでスティックの封を切ったのであればすぐに飲み切るようにしてください。

袋のタイプは空気に当たる面積が瓶に比べて大きく、湿気の影響も受けやすくなるので、密閉できる容器に移し替えるなどの工夫をしましょう。

インスタントコーヒーは、特に袋や瓶の場合は開封してから飲み切るまでに時間がかかるため、いつの間にか賞味期限が切れていることがあります。賞味期限が切れたインスタントコーヒーは飲めるのでしょうか。

食品には賞味期限と消費期限が定められており、賞味期限は美味しく食べられる期限のことを、消費期限は安全に食べられる期限を指します。いずれも国が定めたガイドラインに沿ってメーカーが検査を行い、その最大日持ち期間に0.8の安全係数をかけた日数が表示されます。つまり、賞味期限を多少過ぎても風味が落ちる可能性はあるものの飲むことは可能です。

賞味期限は安全係数により、余裕を持って設定されています。そのため、賞味期限切れであってもコーヒが劣化し過ぎていなければ特に問題なく飲めるでしょう。ただし、風味が落ちて美味しく飲めないこともあるので、風味を楽しみたいならあまりに時間の経過したコーヒーは避けた方が良いでしょう。