サトウのごはんをそのまま食べるのがNGな理由とは?災害時に便利な温め方も紹介!
サトウのごはんはそのままでも食べられるか否かを知っていますか?実は食べられません。今回は、サトウのごはんをそのままで食べられない理由や、災害時に知っておきたい簡単な温め方を紹介します。加熱不要なレトルトのご飯も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
①アルファ米
災害時に役に立つとされる食料にアルファ米があり、今人気のレトルト食品です。アルファ米とは、炊きたてのごはんを急速に乾燥させたものになります。サトウのごはんとの違いは、炊いたお米を急速に乾燥させることででんぷんが消化の良い状態のまま保たれているところで、加熱しなくても食べられます。
乾燥させた状態なので5年以上の長期保存ができ、水だけで戻せて便利ですが、美味しさはサトウのごはんよりは落ちるとの声が多いようです。
②フリーズドライご飯
フリーズドライとは、冷凍した食品を乾燥させたもので、インスタントコーヒーやお菓子などでも使われている製法です。フリーズドライのごはんはお湯や水を入れて戻して食べるのですが、真空の状態で製造しているため、風味や栄養の損失が少なく美味しいという声が多くみられます。
小さく軽いため持ち運びしやすいのも特徴の一つで、特に災害用として作られたものは保存期間がアルファ米より長く、8年保存が可能な商品もあります。
サトウのごはんをそのまま食べるのはやめよう
サトウのごはんは、含まれているでんぷんの性質から、そのまま食べることは推奨されていないことが分かりました。ただし加熱さえすれば食べられる状態になるので、電子レンジが無い場合も湯煎や加熱調理をするなど、しっかり加熱して食べるようにしましょう。