安納芋はどんなさつまいも？味・糖度・カロリーなど特徴は？食べ方・レシピも紹介！

フルーツこがねは、SANYO植物バイオ研究所が販売している品種の商標で、甘みの強い安納紅の系統を選抜して育成したものです。糖度は19.8度にもなり、甘みはさつまいもの中でも非常に高い部類に入るでしょう。外見は安納紅と変わらず、断面の色も差はありません。

ねっとりとした食感も安納紅の特徴を引き継いでおり、焼き芋にすることでより甘みの増すさつまいもとなっています。

安納芋は甘みが強いものの、お菓子以外におかずとしても活躍し、食感や甘みを生かした食べ方をするのがおすすめです。ここでは安納芋の美味しい食べ方・レシピのおすすめを紹介します。

焼き芋はレンジで簡単に作れるのでぜひ試してみましょう。安納芋は他のさつまいもに比べて小ぶりであることが多く、中が柔らかくなりやすいためレンジで加熱した方が崩れにくいのでおすすめです。元々安納芋は甘さの強いさつまいもですが、こちらのレシピは蜜が流れ出にくくさらに甘くなる焼き方です。

ほっくりしたタイプのさつまいもとは違い、安納芋は皮を剥かずにカットしてスプーンで食べればきれいに食べられます。皮ごと安納芋を食べたい場合は、レンジで加熱してからアルミにくるみトースターでひっくり返しながら1分ほど加熱すると、皮がパリッとして香ばしくなるため皮ごと食べられます。

安納芋は繊維が残りにくく柔らかいため、自宅でアイスにして食べるのもおすすめです。通常、アイスにはグラニュー糖を使用しますが、安納芋の甘さと合わせるために優しい甘さの三温糖を使用しています。

ホクホクするタイプのさつまいもの天ぷらとは一味違った天ぷらで、内側のとろける食感がくせになる一品です。甘さを引き出すために、一度レンジで加熱してから作るのがコツです。

芋羊羹は自宅でも簡単に作ることができ、安納芋なら皮が向きやすく潰しやすいので、芋羊羹を作るなら最適と言えるでしょう。安納芋がたくさんある場合にも大量消費におすすめです。