マチルダじゃがいもとは?幻の品種?旬・主産地など特徴やレシピのおすすめも紹介!
じゃがいもの品種「マチルダ」を知っていますか?幻のじゃがいもと呼ばれる品種です。今回は、「マチルダ」の〈味わい・食感・見た目〉など特徴や、旬・収穫時期や産地なども紹介します。〈フライドポテト・肉じゃが・カレー〉など「マチルダ」の食べ方・レシピや通販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
マチルダが一番美味しく食べられる旬の時期は冬の初めの11月頃から春先の3月頃といわれています。マチルダの収穫時期は、ほかのじゃがいもと同じ夏ごろですが、病気に強く貯蔵性もあるマチルダは収穫してからしばらく貯蔵して旨味を凝縮させるほうが美味しくなります。
特に冬を超えて、旨味や甘みが凝縮し糖度が高くなったマチルダの味わいは格別です。そのため、収穫後すぐの夏ではなく、冬から春先に味わうとよいでしょう。
マチルダの美味しい食べ方は?

マチルダは、流通量が少なくその味わいや食べ方はあまり知られていません。なじみのあるじゃがいもとは違うマチルダの味わいを活かした、おすすめの食べ方を紹介します。
マチルダに合う調理法・料理
マチルダを使ったおすすめの食べ方の例は以下の通りです。
・カレー
・肉じゃが
・ポテトサラダ
・フライドポテト
マチルダは小粒で皮が薄く、煮崩れしにくいじゃがいもです。そのため、カレーや肉じゃがなどの煮込み料理にはぴったりで、ポトフや具沢山のスープに入れても美味しいです。調理後に黒く変色することも少ないので、ポテトサラダにも向いています。小粒サイズで火が通りやすいので、急いでいるときの時短料理や電子レンジ調理にも便利でしょう。
貯蔵して甘みが増したマチルダは、シンプルな味付けの料理で食べるのもおすすめです。フライドポテトは塩だけでじゃがいもの旨味を味わえるので、マチルダの調理に向いています。皮が薄いので、皮ごと揚げて香ばしく仕上げても美味しく、おやつやおつまみにもなるでしょう。
マチルダの料理レシピのおすすめを紹介!
甘みが強く煮崩れしにくいマチルダを使った、おすすめのレシピを紹介します。身近な料理もマチルダを使うと違った味わいが楽しめるので、ぜひ試してみてください。
①フライドポテト
マチルダならではの食感やうま味が存分に味わえるのが、フライドポテトです。表面をクリスピーに仕上げるために、切り分けたジャガイモを電子レンジで加熱し、軽く火を通してから油調しましょう。
②肉じゃが
煮崩れしにくいマチルダの特徴を生かした、定番の肉じゃがのレシピです。無水調理で旨味を閉じ込めているので、マチルダの美味しさが引き立ちます。バターを加えてコクを出していて、食べ応えのあるボリューム満点のおかずが作れます。
③カレー
ストウブ鍋を使って作る、さっぱりした味わいのカレーのレシピです。トマトを使っているので酸味があり、マチルダの甘みがより引き立つでしょう。牛肉ではなく噛み応えのある鶏肉を使っていて、ホクホクで粘りのあるマチルダの食感の違いも楽しめます。