ブロッコリースプラウトの賞味期限・保存方法は？鮮度の見方・大量消費レシピも紹介！
【村上農園監修】ブロッコリースプラウトの賞味期限を知っていますか？今回は、ブロッコリースプラウトの賞味期限や保存方法にくわえ、鮮度の見方について紹介します。一気に使い切ることができる大量消費レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
（このページにはPRリンクが含まれています）目次
ブロッコリースプラウトの賞味期限はどのくらい？
ブロッコリースプラウトは生鮮食品なので、加工食品のように賞味期限や消費期限は設定されていません。そのため日持ちする期間は、保存状態によって変動します。ここでは、ブロッコリースプラウトの日持ちについて説明します。
冷蔵保存で2〜3日を目安に消費
ブロッコリースプラウトとは、発芽から1週間ほど成長したブロッコリーの新芽のことです。いわゆる野菜の赤ちゃんでとてもデリケートな野菜なので、ブロッコリースプラウトを購入したら、冷蔵保存で2〜3日を目安に早めに食べましょう。ブロッコリースプラウトは根付きで販売されていることが多いので、保存方法によっては1週間ほど元気な場合もあります。
ただし、日数を経過したものを食べる場合は、傷みやしおれがないか、異臭がしないかなど、しっかり確認することが必要です。
冷凍保存は△。どうしてもすぐに消費できないときの裏ワザに
ブロッコリースプラウトは冷凍保存すると、解凍後に水分が流れ出てしんなりしてしまい、生のまま召し上がるには不向きな状態になります。どうしてもすぐに消費できず冷凍保存する場合は、根元をカットしてタッパーなどに入れて冷凍保存し、凍ったままミキサーにかけてジュースにする、スープなどの加熱調理に使うなどの調理法がおすすめです。
また、長期間冷凍保存すると、スプラウトから水分が蒸発し乾燥してしまうので、冷凍したとしてもできるだけ早めに消費しましょう。
常温保存は絶対にNG
ブロッコリースプラウトは傷みやすい野菜。常温でおくと、しおれてしまったり、異臭がしてくる場合もあります。購入後は必ず冷蔵庫の冷蔵室または野菜室に入れ、早めに食べるようにしましょう。
ブロッコリースプラウトの保存方法のコツは？
ブロッコリースプラウトは冷蔵保存で2〜3日以内に早めに消費することが基本ですが、保存方法に配慮することでフレッシュさを長持ちさせることができます。ここではブロッコリースプラウトを冷蔵保存する際に気をつけたいポイントを紹介します。
根付きのまま保存し、乾燥させない
ブロッコリースプラウトを冷蔵保存する場合のポイントは、以下の通りです。
・パック入りのものは、根元を下にして立てた状態で、冷蔵庫の冷蔵室または野菜室で保存する
・パッケージにフタが付いているものは、フタをして保存。フタがついていないものは、パックの上部にラップをかけ、スプラウトが乾燥しないようにする
・食べ切れずに残ったブロッコリースプラウトは根を切らずに保存する
上記のポイントを守って冷蔵保存すると、
フレッシュさが長続きします。ただし夏場はブロッコリースプラウトが傷みやすいので、できるだけ早く食べ切ることをおすすめします。
ブロッコリースプラウトの鮮度を見るポイントは？
ブロッコリースプラウトはデリケートな野菜であるため、購入から数日以内でも傷みが生じる場合があります。以下のポイントがある場合には、鮮度が落ちてきている可能性があるので注意しましょう。
・全体的に萎れている
・葉が傷んでぬるぬるしている
・葉が変色している
・異臭がする
・カビが生えている
青くなった根元は植物の色素
ブロッコリースプラウトの根元が青くなっていることがときどきあります。この青い色は植物の天然の色素で体に害のあるものではないので大丈夫です。