ルビーオニオンとは?品種の特徴は?旬の時期・産地や食べ方のおすすめも紹介!
玉ねぎの品種「ルビーオニオン」を知っていますか?ピンポン玉くらいの大きさが特徴の品種です。今回は、「ルビーオニオン」の〈味わい・食感・見た目〉など特徴や、旬・収穫時期や産地なども紹介します。「ルビーオニオン」の食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ルビーオニオンの特徴は?どんな品種?
スーパーの玉ねぎコーナーには黄玉ねぎ以外にも、赤色や紫色のものが販売されています。その1つにルビーオニオンと呼ばれる玉ねぎもありますが、一体どのような特徴を持つ野菜なのでしょうか。
ルビーオニオンはピンポン球くらいの大きさが特徴
ルビーオニオンは赤紫色であるうえ、普通の玉ねぎと違ってピンポン玉ほどの小さなサイズであることが特徴です。ルビーオニオンは、小玉ねぎであるペコロスの1種ですが、ペコロスとは色に違いがあります。ルビーオニオンは赤玉ねぎに分類されますが、直径は3cmから4cmが主流となっています。手頃なサイズなので、カットせずにそのまま調理できる品種です。
ルビーオニオンの味わい・食感
赤紫色のルビーオニオンは見た目の可愛さに反して、やや辛味のある味わいとなっています。しかし生でも十分に食べられる程度で、食感は普通の玉ねぎと変わりません。またルビーオニオンは赤玉ねぎに分類されるので、一般的な玉ねぎと比べると刺激臭が少なめです。
その色味を生かしたり風味付けにしたり、加熱して甘味を引き出したりと食べ方にはバリエーションがあります。しかし水にさらすと皮や実の赤紫色が抜けてしまうので、調理の際には配慮が必要です。
Twitterの口コミ
こんにちは、万松青果です❁ ❁
パールオニオンは小さいので、切らずにそのまま一口サイズで調理します。また、細かく刻んで香り付けにも用いられます。
味はやや辛味があります。
ルビーオニオンは茹でたり加熱すると色が水に流れてしまうため、色味を残したい場合は生のまま使うのがおすすめです。
ルビーオニオンの値段・価格
ルビーオニオンはスーパーの店頭では、10個入りで100円から150円程度となっています。Lサイズの玉ねぎ1個は50円程度が相場なので、それほど高いとはいえません。ECサイトでは15個入りのルビーオニオンが550円程度で購入可能なので、使用量に合わせて購入先を選ぶとよいでしょう。
(*玉ねぎの種類や旬の時期について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ルビーオニオンとパールオニオンの違いは?
ルビーオニオンとパールオニオンの特徴は以下の通りです。
【ルビーオニオン】
・赤紫色
・直径は3cmから4cmが主流
【パールオニオン】
・光沢のある白色
・直径は1cmから4cmまでのものが流通
ルビーオニオンもパールオニオンも小玉ねぎの1種で味はやや辛味があり、丸ごと調理できる点は共通しています。ルビーオニオンとパールオニオンは皮や実の色と、栄養成分でみるとポリフェノールの有無が大きな違いといえるでしょう。調理の際はルビーオニオンもパールオニオンも、同じように使われています。
(*パールオニオンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ルビーオニオンの旬・収穫時期や産地は?
スーパーではアメリカ産のルビーオニオンを見かけることもありますが、国内でも生産している地域はあります。ここでは国産のルビーオニオンの主な産地と、旬を含んだ収穫時期について説明します。