スープ「ビスク」とは?アメリケーヌと違いは?作り方・レシピのおすすめも紹介!
ビスクとはどんな料理か知っていますか?スープ・パスタどっちでしょうか?今回は、ビスクについて〈語源・作り方〉など特徴や、アメリケーヌとの違いも比較して紹介します。ビスクの美味しい食べ方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ビスクの作り方の手順は、以下の通りです。
①海老の頭と殻をカラカラになるまで潰しながら炒る
②カラカラになった海老を潰したら水を水を500mlほど入れて煮だす
③ザルにキッチンペーパーを敷き、②を流し込んで漉す
④キッチンペーパーに残った海老を潰しながらさらに漉す
⑤④をすべて絞り切る
⑥鍋にオリーブオイルをひき、玉ねぎとセロリを炒める
⑦⑥に⑤とトマトジュースを加えて煮る
⑧⑦をハンドミキサーで攪拌し、なめらかになったら牛乳を加える
⑨⑧に塩を加えて味を整えたら出来上がり
フライパンで海老を炒めている際に、少しでも水分が残っていると生臭くなるので注意が必要です。海老を潰すのは水分を残さないためなので、完全にカラカラになるまでしっかり炒めましょう。
ビスクの美味しい食べ方・レシピ
ビスクはスープとして食べるだけでなく、アレンジすることでより美味しくなる料理の1つです。ここではビスクの美味しさを引き出してくれる、スープ以外の食べ方も交えて紹介します。
①海老のビスクスープ
濃厚なビスクを、そのままスープとして楽しむレシピです。玉ねぎや人参、セロリをバターで炒め、トマト缶を入れて作るので手早くできます。ブレンダーで粉砕してから漉すと、舌触りのよいスープになります。
②海老のビスク風パスタ
桜海老とトマト缶を使って、ビスク風のパスタソースを作るレシピです。先にフライパンで桜海老や玉ねぎ、ニンジン、すりおろしにんにくなどを炒めておくと香り豊かに仕上がります。水きりしたパスタをソースに入れて軽く煮ると、麺がスープを吸って美味しいです。
③ビスク鍋
ビスクに牛乳や水を加えて具材を入れ、鍋にして食べても美味しいです。このレシピでは市販のビスク鍋のもとを使っていますが、手作りしたものに豚肉やじゃがいも、玉ねぎ、キャベツなどを加えて煮れば美味しく作れます。
④海老のビスク風トマトクリームシチュー
海老の頭や殻をカラカラになるまで潰して出汁に使うことで、ビスク風の味に仕上がります。ポイントは乾いた海老の頭や殻にトマト缶と白ワインを加え、スパイスを足して煮たものを漉してスープにすることです。海老の風味豊かなシチューに仕上がります。