生姜の賞味期限はどのくらい？腐敗の見分け方や日持ちする保存法を紹介！

腐った生姜の見た目は、以下のような状態に変化することがあります。

・表面にぬめりがある
・切った断面に粘り気がある
・断面の色が茶色に変色している
・白色のカビが生える
・柔らかい

腐った生姜を見た目で見分ける際には、変色とぬめりがないか確認してください。見た目に異常がなくても、触ったり切ったりした時に上記のような変化があるものは要注意です。生の生姜の場合は、温度の変化の影響を受けて表面が結露し、湿気により白カビが生えることがあります。

新鮮な生姜は辛味のある味わいですが、腐ると以下のような味の変化が現れます。

・酸味がある
・違和感のある味
・粘り気がある食感

食べれることができないほど腐った生姜は、独特の酸味を含んでいます。また、腐った生姜は土臭い味や納豆のような味がするほか粘り気のある口当たりになり、生姜特有の辛みがなくなるのも特徴です。生姜の味にこのような違和感を感じた場合は、食べないようにしましょう。

(＊腐った生姜について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

カットした生姜は、以下のような方法で保存すれば冷蔵庫で1ヶ月程度日持ちします。

1.カットした生姜の汚れが気になる場合は洗う
2.生姜を水を張った保存容器などに入れる
3.保存容器の蓋をしっかりと閉めて冷蔵庫で保存する

カットした生姜はラップに包んで保存することもできますが、水に漬けると保存期間を延ばすことが可能です。保存容器の蓋にぬめりが出たら水を交換する必要があり、頻繁に水を代えるとより日持ちします。カットした生姜の保存期間は、カットするまで保存していた期間や生姜の状態などによって前後するので、保存期間内に使う場合も傷んでいないか確認しましょう。

買ったばかりの生姜は、以下のような方法で保存すれば冷蔵庫で2週間程度日持ちします。

1.生姜に土などが付いている場合は良く洗って取り除く
2.生姜をよく乾かして1個ずつ新聞紙で包む
3.冷暗所で保存する

買ったばかりの生姜は、冬などの気温が低い季節には冷暗所の常温で保存することが可能です。ただし、夏などの暑い季節に常温で保存すると傷みやすくなるため、冷蔵庫の野菜室で保存してください。生姜を新聞紙で包むことで、生姜同士が当たって傷がつくのを防ぐことができます。

すりおろした生姜は、以下のような方法で保存すれば冷蔵庫で2週間～1ヶ月程度日持ちします。

1.すりおろした生姜の水分をよく切る
2.密閉式の保存袋に入れて密封する
3.冷凍庫で保存する

この方法で冷凍保存した生姜は、解凍せずに料理にそのまま使うことができるので重宝します。すりおろした生姜を保存する際には、水分をしっかり切り密閉式の保存袋に入れて空気を抜き十分に密封することが重要です。水切りと密封が不十分だと、冷凍焼けを起こして生姜の食感や風味が悪くなるうえに、解凍した時に水っぽくなることがあります。

(＊生姜の保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)