味噌鍋のシメは何がある？ラーメン・うどんや雑炊などレシピも紹介！

ワタリガニを使った豪勢な味噌鍋は、旨味がたっぷりと滲み出ただし汁が堪能できる鍋料理です。具材を楽しんだ後は、ラーメンを入れるのも人気があります。美味しくシメを食べるポイントは、カニ味噌を少し残しておくことです。カニ味噌でより濃厚になっただし汁を吸ったラーメンは、味噌鍋の後でなければ食べることはできません。

ラーメンは生麺を使うとコシがありますが、乾麺をそのまま加えるのもだしを良く吸うのでおすすめです。

鍋のシメに入れる具材の中でも、太くてコシのあるうどんも味噌鍋とは相性の良い麺類です。濃厚な味わいで、まるで味噌煮込みうどんのような味わいになります。うどんをシメに使うならお湯にくぐらせておくと、鍋底にくっつきにくくなるので試してみてください。

味噌煮込み鍋焼きうどんは、鶏肉やしいたけ、ネギなどを赤味噌をベースにしたスープで煮込むことで、家庭でも手軽に本格的な味に仕上げることができます。使う野菜は冷蔵庫にある物で代用することもでき、七味をかけて辛さを楽しむこともできます。

豚肉を使った味噌鍋のシメは、子供にも人気が高いカレーうどんがおすすめです。カレールーとチーズを味噌鍋の残り汁に入れることで、より濃厚でまろやかな味わいとなります。少し味が濃くなりやすいので、煮詰まり過ぎた時は水やだし汁を加えて調節してください。鍋の味付けの際に白味噌と赤味噌をブレンドしておくと、よりコクが強くなるでしょう。

そばを組み合わせるのは意外に感じるかもしれませんが、風味が強いながらもあっさりとした味わいのそばは濃厚な味噌鍋の残り汁とも好相性です。他のシメとは少し違った食べ方もできるので、ここでは2つのレシピを紹介します。

豆乳味噌鍋をした後の残り汁が少ししかない時は、無理にそばを入れずにつけ汁にして食べると美味しく食べられます。豚ひき肉を具材にした鍋と高相性で、濃厚なつけ汁がそばに良く絡みます。そばは血糖値を上げにくく脂肪を合成するインスリンの分泌を抑えるため、体重の気になる人やダイエット中の人にもおすすめのシメの具材です。