アパレイユとは?フランス語の意味は?作り方をキッシュなど料理レシピとともに紹介!
アパレイユとは何か知っていますか?どんな意味なのでしょうか?今回は、<フレンチトースト・キッシュ・タルト・ケーキ・プリン>など料理別の作り方やフランス語でどんな意味があるのかを紹介します。アパレイユを使った料理レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
④ケーキ
チーズケーキのアパレイユの作り方は以下の通りです。
【材料】
・クリームチーズ:200g
・砂糖:60g
・卵:2個
・生クリーム:150ml
・レモン汁:1/2個分
・薄力粉:25g
【方法・手順】
①クリームチーズをクリーム状になるまで混ぜる
②①に砂糖と卵を順に加えてその都度よく混ぜる
③②に生クリームを少しずつ加えながら混ぜる
④③に薄力粉をふるい入れてゴムベラで切るように混ぜる
⑤④にレモン汁を加える
意外かもしれませんが、チーズケーキの生地もアパレイユの一つです。チーズケーキのアパレイユを作る際は、クリーム状になったクリームチーズに砂糖・卵・生クリームと、水分量の少ないものから順に混ぜ合わせることがポイントです。薄力粉を入れてからは切るように混ぜると、より口どけの滑らかなチーズケーキに仕上がります。
⑤プリン
プリンのアパレイユの作り方は以下の通りです。
【材料】
・牛乳:100g
・生クリーム:200g
・バニラビーンズ:適量
・卵黄:80g
・全卵 :110g
・砂糖:50g
【方法・手順】
①卵を泡立てないように割りほぐし、砂糖を加えてしっかりと全体をすり混ぜる
②小鍋に生クリームと牛乳、バニラビーンズを入れ、沸騰寸前まで温める
③①に②を少しずつ加えて、泡立てないように混ぜ合せる
④出来上がったアパレイユを目の細かいザルで濾す
プリンのアパレイユを作る際には、全卵に加えて卵黄を使用することで味わいにコクが出ます。卵液を泡立てないようにするのは、「す」が入る原因となるからです。アパレイユが出来上がったらザルで濾すことで、なめらかなプリンに仕上がります。生クリームを加えたアパレイユは濃厚で、雪のような口どけが楽しめるでしょう。
アパレイユを使った料理レシピを紹介!
アパレイユは普段作っている料理や、お菓子作りにも活用できるのでしょうか。ここではアパレイユを使ったポピュラーな料理やお菓子のレシピを紹介します。
①キッシュ
見た目はとても華やかで食卓の主役になりますが、決して気負った料理ではありません。から焼きしておいたパイ生地に具材を並べ、材料を混ぜ合わせたアパレイユを流し込みます。黄金比のアパレイユを使った、おすすめのレシピです。
②りんごのフランタルト
りんごとアパレイユを一緒に焼き上げた、しっとりとしたタルトです。生クリームがたっぷり使われたコクのあるアパレイユと、ジューシーなりんごの美味しさが堪能できます。前述したタルトのアパレイユよりも日持ちが長いため、贈り物にするのもおすすめです。
③抹茶のベイクドチーズケーキ
ボウルで材料を混ぜるだけでアパレイユが作れる、甘さ控えめのベイクドチーズケーキのレシピです。抹茶の香りがチーズに良く合い、子供から年配の人まで喜ばれるでしょう。ボトムの細かく砕いたビスケットと食感とバターの香りも良く、チーズアパレイユに良く合います。