豆乳の賞味期限切れはいつまで?4ヶ月・半年はNG?腐るとどうなるかも紹介!
豆乳の賞味期限はどれくらいか知っていますか?何日まで大丈夫なのでしょうか?今回は、豆乳の賞味期限を<ピリピリ・苦い・固まる・ドロドロ・酸っぱい>など腐るとどうなるのかの特徴と紹介します。期限切れでもいつまで飲めるのかや、腐った豆乳を飲んだ時の対処法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 豆乳の賞味期限はどれくらい?開封前後で違う?
- 未開封の豆乳の賞味期限は4ヶ月〜半年
- 豆乳は開封後2〜3日を目安に飲むことが推奨されている
- 豆乳の賞味期限切れはいつまで飲める?2週間・半年はNG?
- 賞味期限の定義
- 未開封は期限切れでも飲める場合も多い
- 開封後や賞味期限を大きく過ぎている場合は避けた方が無難
- 豆乳が腐るとどうなる?見分け方は?
- ①匂い
- ②見た目
- ③味
- 腐った豆乳の使い道は?加熱すれば飲めるって本当?
- 腐った豆乳の使い道はなく加熱しても飲めないため処分しよう
- 腐った豆乳を飲んでしまった!対処法ある?
- 体の不調が続く場合は病院へ行こう
- 豆乳が日持ちする保存方法は?未開封・開封後別に紹介!
- 豆乳が未開封の場合
- 豆乳が開封後の場合
- 豆乳は腐る前に飲みきろう!
豆乳の賞味期限はどれくらい?開封前後で違う?
豆乳は健康や美容によいこともあり、常飲している人も多い飲料です。豆乳の賞味期限はどのくらいの期間で、開封後何日までなら問題なく飲むことができるのでしょうか。ここでは、豆乳の賞味期限と開封後どのくらい持つかを紹介します。
未開封の豆乳の賞味期限は4ヶ月〜半年
メーカー別の豆乳における賞味期限の目安は、以下の通りです。
・キッコーマン調整豆乳:180日
・キッコーマンおいしい無調整豆乳:180日
・マルサン 国産大豆の調製豆乳:120日
・マルサン 国産大豆の無調整豆乳:120日
・コストコ KSオリジナル オーガニック ソイミルク(オリジナル):240日
・スジャータめいらく 無調整有機豆乳(900ml):90日
・スジャータめいらく 無調整有機豆乳(330ml):120日
・ふくれん成分無調整豆乳:120日
上記は、未開封の状態でパッケージに記載された指示通りに常温で保存した場合の、豆乳の賞味期限の目安です。豆乳の賞味期限は4か月から半年ほどのものが多く、なかには8か月も日持ちするものもあります。同じメーカーの同じ種類の豆乳でも内容量によって賞味期限が異なる場合があるので、豆乳を購入する際には賞味期限を確認するとよいでしょう。
豆乳は開封後2〜3日を目安に飲むことが推奨されている
内容量の多い豆乳を購入した場合は、開封後に何日か保存することもあるでしょう。キッコーマンの公式ホームページでは、開封後の賞味期限に関する質問に対して以下のように回答しています。
200mlの飲みきりタイプは開封後速やかにお飲みください。
その他の500ml、1000ml等のファミリータイプは開封後フタをしっかりと閉め、冷蔵庫で保存し、2~3日を目安にお飲みください。
一般的に、容量の大きい豆乳は開封後2日から3日以内を目安に飲むことが推奨されています。豆乳は栄養価が高く水分量が多く含まれているため、劣化の進みが早い食品です。蓋が付いていない容量の少ない豆乳は開封すると細菌が侵入しやすいため、開封後はすぐに飲み切るようにしてください。
(*開封後の豆乳の日持ちについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
豆乳の賞味期限切れはいつまで飲める?2週間・半年はNG?
賞味期限が切れた豆乳を飲めるかどうかを判断するためには、賞味期限の定義を知っておくことが重要です。ここでは賞味期限の定義と、過ぎても飲めるのかどうかについて説明します。
賞味期限の定義
賞味期限とは、食品を正しい方法で未開封のまま常温保存することを前提として、その食品が美味しく食べられる期間を指します。賞味期限は決められた期限に安全係数である0.8をかけて算出するため、多少過ぎても食べることは可能です。一方で消費期限は特定の日時を過ぎると安全に食べられない期限を意味するため、賞味期限とは異なります。
未開封は期限切れでも飲める場合も多い
未開封のまま常温で保存されていた豆乳は、賞味期限切れであっても腐っていなければ飲むこと自体は可能です。
未開封の賞味期限が半年だとした場合、安全係数を考慮すると、6ヶ月 × 1/0.8 で、本当の賞味期限は7.5ヶ月ほどで、1.5ヶ月は過ぎても保存状態が良ければ美味しく飲める可能性が高く、2週間程度の期限切れは問題ないでしょう。
しかし、賞味期限を過ぎた豆乳は腐っていなくても風味が落ちるため、美味しく飲むためにはなるべく早めに飲み切るのがおすすめです。
開封後や賞味期限を大きく過ぎている場合は避けた方が無難
ただ、上記は未開封時の話であり、豆乳を開封したら、賞味期限内のものを冷蔵保存した場合でも、開けてから4日以上経過していると腐り始めていることもあります。
開封後や未開封でも4ヶ月、半年など賞味期限を大きく過ぎている場合は、次で紹介する腐った時の特徴と照らし合わせて飲むか判断するようにしてください。